特許
J-GLOBAL ID:200903052813983805

上限溶液臨界温度を有する熱応答性高分子並びにそれを用いた刺激応答型分離材料及び薬剤放出カプセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 萩野 平 (外4名) ,  萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-276403
公開番号(公開出願番号):特開2000-086729
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】ドラッグデリバリーシステム(DDS) 、各種分離剤、カテーテル、人工筋肉など応用範囲が格段に広い、水溶液中で降温操作により凝集し、更に生理的食塩水中でも上限溶液臨界温度(UCST)を有する熱応答性高分子を得る。【解決手段】式(1)で表される少なくとも1種のモノマー成分とアクリルアミド及びメタクリルアミドから選択される少なくとも1種のモノマー成分とを含有する、水溶液中で上限溶液臨界温度を有する熱応答性高分子誘導体〔式(1)中、R1は水素原子又はメチル基を示し、R2は水素原子、炭素数1〜10の直鎖状、分岐状もしくは環状の、アルキル基、アルコキシル基もしくはアルキルアミノ基、アリール基、又は複素環基を示し、それぞれハロゲン化されていてもよい。〕。【化1】
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される少なくとも1種のモノマー成分とアクリルアミド及びメタクリルアミドから選択される少なくとも1種のモノマー成分とを含有する、水溶液中で上限溶液臨界温度を有する熱応答性高分子誘導体。【化1】〔式(1)中、R1 は水素原子又はメチル基を示し、R2 は水素原子、炭素数1〜10の直鎖状、分岐状もしくは環状の、アルキル基、アルコキシル基もしくはアルキルアミノ基、アリール基、又は複素環基を示し、それぞれハロゲン化されていてもよい。〕
IPC (5件):
C08F220/58 ,  A61K 9/00 ,  A61K 47/40 ,  B01J 20/26 ,  C08F220/56
FI (6件):
C08F220/58 ,  A61K 9/00 F ,  A61K 9/00 Z ,  A61K 47/40 C ,  B01J 20/26 Z ,  C08F220/56
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る