特許
J-GLOBAL ID:200903052817515652

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-359368
公開番号(公開出願番号):特開平9-238115
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 MBS方式によるインテロゲータとタグの間の通信において、インテロゲータの読取り領域に複数のタグが存在するときに、複数のタグが独立にかつ同時に応答する場合にも正しい動作を実現する。【解決手段】 本発明によるTDMA方式では、インテロゲータ101は、無線キャリア信号上で第1情報信号を変調することによって第1無線信号を発生し、タグ102へ送信する。タグは、第2無線キャリア信号上で第2情報信号を変調して第2変調信号を形成し、タイムスロット方式でインテロゲータへ送信する。タグは、第2変調信号を反復送信回数を選択し、また、その送信が、第1無線信号の受信後の何個のタイムスロットにわたるかを選択する。これらの選択は、インテロゲータからの命令によることも可能である。一実施例では、変調反射を用いて第2変調信号を送信し、ホモダイン検波を用いて第2変調信号を復調する。
請求項(抜粋):
インテロゲータと、少なくとも1つのタグとからなる無線通信システムにおいて、前記インテロゲータは、第1無線信号を生成する手段と、前記第1無線信号を前記少なくとも1つのタグへ送信する手段とを有し、前記少なくとも1つのタグは、前記第1無線信号を受信する手段と、第2情報信号を無線キャリア信号上に変調することによって第2変調信号を生成する第2情報信号変調手段と、それぞれの長さが等しくても等しくなくてもよい一連のタイムスロットに時間を分割する手段と、前記第1無線信号の受信後に、所定数のタイムスロット内で、前記第2変調信号を、該タイムスロットの所定数より少ない所定回数だけ反復して送信する手段とを有し、前記インテロゲータはさらに、前記第2変調信号を受信する手段と、前記第2変調信号を復調して前記第2情報信号を取得する復調手段とを有することを特徴とする、無線通信システム。
IPC (3件):
H04J 3/00 ,  H04B 1/59 ,  G01S 13/78
FI (3件):
H04J 3/00 H ,  H04B 1/59 ,  G01S 13/78
引用特許:
審査官引用 (7件)
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