特許
J-GLOBAL ID:200903052817972379

光触媒膜がコーティングされたアルミニウム又はアルミニウム合金材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼田 繁喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-118222
公開番号(公開出願番号):特開平9-279396
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 強度を低下させることなく、複雑な形状のアルミニウム又はアルミニウム合金基材上に付き廻り性良く緻密で密着性に優れた光触媒膜を形成した材料及びその製造方法を提供する。【解決手段】 アルミニウム又はアルミニウム合金14からなる基材の表面に陽極酸化皮膜12を形成し、この基材を光触媒作用を有する半導体微粒子を懸濁させた溶液に浸し、電気泳動法によって該半導体微粒子10からなる光触媒膜11を形成する。その際に、陽極酸化皮膜の陽極反応によって該陽極酸化皮膜表面のpHを半導体微粒子の等電点付近に制御することによって、陽極酸化皮膜表面での半導体微粒子の凝集を促し、細孔13中への吸着を防ぎ、半導体微粒子を該皮膜表面に膜状に堆積させ、さらに、電気浸透作用によって、半導体微粒子からなる膜の緻密性を向上させることで、緻密で基材との密着性に優れた光触媒膜が得られる。
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金からなる基材表面に形成した陽極酸化皮膜上に、光触媒作用を有する半導体微粒子が凝集した光触媒膜がコーティングされてなることを特徴とするアルミニウム又はアルミニウム合金材料。
IPC (3件):
C25D 13/02 ,  A61L 2/02 ,  C25D 13/00
FI (3件):
C25D 13/02 Z ,  A61L 2/02 Z ,  C25D 13/00 N

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