特許
J-GLOBAL ID:200903052819196279

光重合性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074001
公開番号(公開出願番号):特開平9-265179
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 高感度の光重合性組成物を提供する。【解決手段】 エチレン性不飽和二重結合を有する付加重合性化合物と光重合開始系とを含む光重合性組成物であって、光重合開始系が下記一般式で表わされる増感剤及びこの増感剤の存在下、光照射時に活性ラジカルを発生する活性剤を含むものであることを特徴とする。【化1】(R1 〜R5 は水素を含む置換基を示す。またR1 とR2 とは結合して六員環を形成していてもよく、R4 とR5 も結合して酸素を含む五員環又は六員環を形成していてもよい。また、これらの環にはさらに置換基が結合していてもよい。)
請求項(抜粋):
エチレン性不飽和二重結合を1個以上有する付加重合性化合物と光重合開始系とを含む光重合性組成物であって、光重合開始系が一般式(1)で表わされる増感剤及びこの増感剤の存在下、光照射時に活性ラジカルを発生し得る活性剤を含むものであることを特徴とする光重合性組成物。【化1】(式中、R1 、R2 は、それぞれ独立して、水素原子又は塩素原子、臭素原子、水酸基、炭素数1〜15のアルコキシ基、炭素数2〜15のアシルオキシ基、フェニル基、ビニルエーテル基若しくはビニル基で置換されていてもよい最長鎖の炭素数が1〜15で且つ炭素鎖の全炭素数が1〜30のアルキル基を示すか、又はR1 とR2 とが結合して置換基を有していてもよい六員環を形成している。R3 は水酸基、塩素原子、臭素原子、ビニルエーテル基、炭素数2〜15のアシルオキシ基、置換基を有していてもよい最長鎖が炭素数1〜15で且つ炭素鎖の全炭素数が1〜30のアルキル基、又は置換基を有していてもよい炭素数1〜15のアルコキシ基を示す。R4 は水素原子、炭素数1〜15のアルキル基、炭素数1〜15のアルコキシ基若しくは炭素数2〜15のアシルオキシ基を示すか又はR4 とR5 とが結合して一般式(2)若しくは一般式(3)の環構造を形成している。【化2】一般式(2)、(3)のR7 、R8 及びR4 と結合して環構造を形成していない場合のR5 は、2-位の炭素原子に更に置換基を有していてもよい2-シアノエテニル基又は環上に置換基を有していてもよい1〜5環の単環若しくは縮合多環残基若しくはこの残基に炭素数1〜4の連結基が結合したものを示す。R6 は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基を示す。)
IPC (5件):
G03F 7/004 503 ,  C08F 2/50 MDN ,  G03C 1/675 ,  G03F 7/027 502 ,  G03F 7/028
FI (5件):
G03F 7/004 503 ,  C08F 2/50 MDN ,  G03C 1/675 A ,  G03F 7/027 502 ,  G03F 7/028
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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