特許
J-GLOBAL ID:200903052826435211

一斉開放弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 ハルミ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196899
公開番号(公開出願番号):特開2001-017563
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】従来の一斉開放弁では、管路が閉じられた状態の時、ダイヤフラムの一部に過大な力が作用し、ダイヤフラムに亀裂が生じたり、あるいは曲癖がつき、このことで管路の閉鎖が不完全になったり、緊急時に正常に機能しなくなるおそれがあったという点の解決を課題とする。【解決手段】ダイヤフラム6を挟持した主体弁19の下部弁体10が嵌入する弁座8の内周に、深さが下部弁体10の周縁の厚さよりやや大きな寸法の段部8aを設け、この段部8aで下部弁体10の下方移動を規制した。このことで、ダイヤフラム6の下面が弁座8の上端面に接した管路閉鎖時に、ダイヤフラム6に無理な力がかからないようにした。
請求項(抜粋):
制御管路に接続した感知ヘッドの開放時の圧力変動で、主弁体を支持したダイヤフラムを動作させ、消火剤タンクあるいは貯蔵槽に通じる一次管路と、泡ヘッドあるいは開放型スプリンクラーヘッドに通じる二次管路との連通を図るようにした一斉開放弁において、ダイヤフラムを挟持した主体弁の下部弁体が嵌入する弁座の内周に、深さが下部弁体の周縁の厚さよりやや大きな寸法の段部が設けられ、該段部で下部弁体の下方移動が規制されることにより、ダイヤフラムの下面が弁座の上端面に接した管路閉鎖時に、ダイヤフラムが所定の寸法以上に変形しないようになされたことを特徴とする一斉開放弁。
IPC (3件):
A62C 35/68 ,  F16K 7/12 ,  F16K 31/126
FI (3件):
A62C 35/68 ,  F16K 7/12 B ,  F16K 31/126 Z
Fターム (16件):
2E189CC01 ,  2E189CE07 ,  2E189KA01 ,  2E189MA07 ,  2E189MB01 ,  2E189MB06 ,  2E189MB07 ,  3H056AA01 ,  3H056BB50 ,  3H056CB03 ,  3H056CB08 ,  3H056CB09 ,  3H056CC03 ,  3H056CD01 ,  3H056DD04 ,  3H056GG04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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