特許
J-GLOBAL ID:200903052840091525

音声入力システムによる化学プラントの誤操作防止方法、装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  祖父江 栄一 ,  林 鉐三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-284937
公開番号(公開出願番号):特開2005-056060
出願日: 2003年08月01日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 作業担当者の負担を増加させることなく担当者による操作誤りを監視し、安全性および信頼性を向上させるのに好適な装置の監視方法及びその装置を提供する。【解決手段】 化学プラントの作業現場に担当者用端末を、中央に各作業現場を統括する中央処理部が設けられている。担当者用端末の音声入出力用のヘッドセットを介して担当者は中央処理部と会話する。また、作業端末に付属しているバーコードリーダにより使用する原料の容器に添付されているラベルの情報を読み取り中央処理部に送信する。中央処理部には各製品の製造手順および原材料に関する情報をデータベース化して記憶している。製品の製造時に、作業者は製品名および使用原材料等を呼称し、原材料の容器に添付されたラベルの情報をリーダーで読み取り中央処理部に送信する。中央処理部では原料容器のラベル情報および作業者が呼称した作業手順に関する情報をデータベース内の対応レコードと比較し、それらが一致したとき作業を許可し、不一致のとき再確認等を要求する【選択図】 図1
請求項(抜粋):
作業担当者用端末装置と中央処理部とからなる化学プラントの作業管理方法であって、 作業担当者用端末装置の音声認識手段により担当者が呼称した製品情報を音声認識し中央処理部に送信するステップと、 中央処理部が前記製品情報に基づいて製品の製造手順及び使用原材料を記憶する製品手順データベースから対応レコードを検索するステップと、 作業担当者用端末装置により原材料容器のラベルを読み取り中央処理部に送信するステップと、 作業担当者用端末装置により担当者が呼称した作業手順に関する呼称を音声認識し中央処理部に送信するステップと、 中央処理部により原材料容器のラベル情報及び担当者が呼称した作業手順に関する情報を前記対応レコードと比較しラベル情報及び作業手順に関する情報が対応レコードと一致するか否か判断するステップと、 ラベル情報及び作業手順に関する情報が対応レコードと一致したとき作業開始の指示を、一致しなかったとき誤り情報を作業担当者用端末装置へ送信するステップからなる方法。
IPC (1件):
G05B9/02
FI (2件):
G05B9/02 L ,  G10L3/00 551R
Fターム (7件):
5D015KK01 ,  5H209AA01 ,  5H209FF06 ,  5H209GG01 ,  5H209GG08 ,  5H209HH30 ,  5H209JJ09
引用特許:
出願人引用 (3件)

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