特許
J-GLOBAL ID:200903052843115298

粉粒体搬送制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127416
公開番号(公開出願番号):特開平6-336602
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】高圧供給先に粉粒体を気体輸送する際における上部タンクから下部タンクへの粉粒体投入時に粉粒体供給量の変動を抑制する。【構成】サービスタンク11からインジェクションタンク12への微粉炭投入を停止している通常状態では、インジェクションタンク12の内圧を、高炉1への微粉炭吹込量Wに基づくタンク内圧とインジェクションタンク12の荷重センサ18で検出した重量変化に基づく補正量とによってフィードバック制御して、高炉への微粉炭吹込量を制御し、サービスタンク11からインジェクションタンク12への微粉炭投入時には、その直前のインジェクションタンク12の内圧制御状態を保持しながら高炉1の圧力センサ5の内圧検出値とインジェクションタンク12の圧力センサ11の内圧検出値との差圧が一定となるように搬送気体供給管14の搬送気体量を制御して、高炉への微粉炭吹込量の変動を抑制する。
請求項(抜粋):
直列に接続された粉粒体を貯留する上部タンク及び下部タンクを備え、下部タンク内の粉粒体を高圧供給先に搬送気体によって気体輸送するようにした粉粒体の搬送制御方法において、前記上部タンクから下部タンクへの粉粒体投入を停止している通常時には、下部タンクの重量変化の検出値に基づいて下部タンク内圧を制御することにより粉粒体搬送量を制御し、上部タンクから下部タンクへの粉粒体投入時には、当該下部タンク内圧と高圧供給先の内圧との差圧が一定となるように搬送気体量を制御することにより粉粒体搬送量を制御することを特徴とする粉粒体搬送制御方法。
IPC (3件):
C21B 5/00 318 ,  B65G 53/66 ,  F23N 1/00 113
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 微粉炭排出量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-175248   出願人:ダイヤモンドエンジニアリング株式会社, 住友金属工業株式会社

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