特許
J-GLOBAL ID:200903052845390881

自走式大腸内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-322215
公開番号(公開出願番号):特開2002-125922
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 被験者へ与える痛みを無くし、安定に挿入することのできる自走式大腸内視鏡を提供する。【解決手段】 自走式大腸内視鏡1は、先端部11、湾曲部13、軟性部15からなる挿入チューブ5と操作部7を備える。軟性部15の表面には複数のエンドレスベルト17が配設されている。エンドレスベルト17は、駆動部ケーシング3に設けられた駆動装置により駆動されて、軟性部15先端の手前のガイドホールから軟性部15表面へ送り出され、駆動装置へ達する。このエンドレスベルト17の駆動により大腸内を自走する。エンドレスベルト17の長さは、軟性部15を直線状に保持した状態で、軟性部15先端の手前のガイドホールから、駆動装置を経由してガイドホールまで緊張した状態で一周する長さの102〜104%である。
請求項(抜粋):
先端部、湾曲部、軟性部からなる挿入チューブと、前記先端部に撮像素子又はイメージガイドのファイバの束とライトガイドのファイバの束を備え、前記軟性部表面に、駆動部ケーシングに設けられた駆動装置により駆動されて前記軟性部先端の手前のガイドホールから該軟性部表面へ送り出され、前記駆動装置へ達するエンドレスベルトを備え、該エンドレスベルトの駆動により大腸内を自走する内視鏡であって、該エンドレスベルトの長さが、前記挿入チューブを直線状に保持した状態で、該軟性部先端の手前のガイドホールから、前記駆動装置を経由して該ガイドホールまで緊張した状態で一周する長さの102〜104%であることを特徴とする自走式大腸内視鏡。
Fターム (4件):
4C061AA04 ,  4C061FF21 ,  4C061GG22 ,  4C061JJ06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 自走式大腸内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-154601   出願人:高田昌純

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