特許
J-GLOBAL ID:200903052880415501

副搬送波変調光送信器および副搬送波変調光受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314042
公開番号(公開出願番号):特開平10-163975
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 大信号振幅がSCM光送信器に入力された場合においても、クリッピング歪や低励起歪を低減し、結果として、高品質なSCM光送信器およびこれらに対応可能なSCM光受信器を提供することである。【解決手段】 増幅回路12から出力されるFDM信号の一方は、FDM信号振幅検出回路101へ、他方は振幅制限回路102に入力される。FDM信号振幅検出回路101は、FDM信号の振幅値を検出し、これに応じた制御信号を出力する。振幅制限回路102は、入力したFDM信号の振幅値を上記制御信号に基づき制限する。ここで、上記制限は、後段のバイアス回路13でバイアス付与された後のFDM信号の振幅値が、LD14におけるクリッピング歪等を生じる境界値よりも大きくなるようにする。これにより、大信号振幅が入力された場合でも、クリッピング歪や低励起歪を生じない。
請求項(抜粋):
周波数多重信号を入力信号とし、当該入力信号に基づき半導体レーザ素子で直接輝度変調を行うことにより変調光を発生させ、当該変調光を光伝送路に出力する副搬送波変調光送信器であって、前記入力信号の振幅値を検出し、当該振幅値に応じた制御信号を出力する振幅検出手段と、前記振幅検出手段が出力する前記制御信号に応じて、前記入力信号の振幅値を制限する振幅制限手段とを備え、前記半導体レーザ素子は、前記振幅制限手段の出力信号の振幅変動に対応して変化する変調電流によって駆動され、前記振幅制限手段は、前記半導体レーザ素子でクリッピング歪を生じさせるような大振幅部分において、前記入力信号の振幅制限を行うことを特徴とする、副搬送波変調光送信器。
IPC (6件):
H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (2件):
H04B 9/00 L ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 光伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-176414   出願人:株式会社日立製作所
  • ハイブリッドSCM光伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-013328   出願人:富士通株式会社
  • 振幅制限回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-309317   出願人:三菱電機株式会社
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