特許
J-GLOBAL ID:200903052895302797

双方向ステアリングカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-502225
公開番号(公開出願番号):特表平10-503700
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】末端電極アセンブリ、フレキシブル先端アセンブリ、長さに沿って通る中央内腔を有する細長い軸、及びハンドル/始動装置からなる双方向ステアリングカテーテル。複数のリング電極がフレキシブル先端アセンブリの表面に取付けてある。カテーテルの長さに沿って通る信号ワイヤが各電極と電気接続している。第一及び第二端部を有する少なくとも2本の引きケーブルが中央内腔内に延設されている。各引きケーブルの第一端部はハンドル/始動装置に取付けてある。各引きケーブルの第二端部は末端電極アセンブリに取付けてあるので、ハンドル/始動装置の操作によって末端電極アセンブリは単一平面内で第一と第二の位置間で移動させられる。少なくとも2つの補強部材がフレキシブル先端アセンブリ内に位置している。各補強部材は基部、中間部及び末端部を有する。各基部は各中間部より大きな直径を有し、従って中間部よりも剛性である。各補強部材の長さに沿うこの可変剛性が応力を先端アセンブリの長さに沿って一様に配分する。
請求項(抜粋):
基部と末端を有する末端電極アセンブリと、 前記末端電極アセンブリの基端に取付けられたフレキシブル先端アセンブリと、 前記フレキシブル先端アセンブリの末端部に取り付けられた細長い軸であり、該軸の長さに沿って通る中央内腔を有する細長い軸と、 前記細長い軸に隣接して取付けられたハンドル/始動装置と、 第一及び第二端部を有する少なくとも2本の引きケーブルであって、各ケーブルはその第一端部でハンドル/始動装置に取り付けられ且つ前記細長い軸及び前記フレキシブル先端内で前記中央内腔内に延設され、各引きケーブルは更にその第二端部で末端電極アセンブリに取り付けられているので、ハンドル/始動装置の操作によって前記末端電極アセンブリが単一平面内で第一と第二の位置の間で移動するようになした引きケーブルと、 前期フレキシブル先端アセンブリの内側に位置する少なくとも2つの補強部材であって、各補強部材は基部、中間部及び末端部を有し、該基部は中間部よりも大きな剛性であるので各補強部材の長さに沿う可変剛性が応力を先端アセンブリの長さに沿って一様に配分するようになした補強部材と、から成る双方向ステアリングカテーテル。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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