特許

J-GLOBAL ID：200903052899728438

アルミニウム系材と鋼材との超音波接合方法及び超音波接合体

発明者： 岩瀬 哲 ,  森田 重富 ,  笹部 誠二 ,  浅井 達也 ,  三宅 義浩
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所 ,  三島 大二
代理人 (1件)： 藤巻 正憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-235648
公開番号（公開出願番号）：特開2004-074194
出願日： 2002年08月13日
公開日（公表日）： 2004年03月11日
要約：

【課題】接合界面にAl-Fe系の金属間化合物が生成せず、安定した接合強度が得られるアルミニウム又はアルミニウム合金材と鋼材との超音波接合方法及び超音波接合体を提供する。【解決手段】予め、鋼材3の表面における少なくともアルミニウム合金材1との被接合表面部分に、厚さが0.3乃至50μm、ビッカース硬さが190Hv以下である亜鉛メッキ層2を形成させておく。本発明においては、超音波接合における接合条件は、加圧力Pを294乃至3430N、振幅を20乃至80μm、周波数を10乃至50kHz、そして接合エネルギーを200乃至800Jに設定する。これにより、接合界面に亜鉛拡散層が生成する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

アルミニウム又はアルミニウム合金材と鋼材とを超音波接合する方法において、予め前記鋼材の表面における少なくとも前記アルミニウム又はアルミニウム合金材との接合部に、厚さが0.3乃至50μm、ビッカース硬さが190Hv以下である亜鉛メッキ層を形成した後、加圧力が294乃至3430N、振幅が20乃至80μm、周波数が10乃至50kHz、接合エネルギが200乃至800Jの接合条件で超音波接合することを特徴とするアルミニウム系材と鋼材との超音波接合方法。

IPC (2件)：

B23K20/10 ,  B23K20/24

FI (2件)：

B23K20/10 ,  B23K20/24

Fターム (9件)：

4E067AA02 ,  4E067AA05 ,  4E067AA26 ,  4E067AB01 ,  4E067AD09 ,  4E067BF00 ,  4E067DA17 ,  4E067DC03 ,  4E067DC07

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平3-120392
  
• 鉄部材とアルミニウム部材との接合処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-006319   出願人：株式会社日本アルミ