特許
J-GLOBAL ID:200903052907465395

暗号システム、暗号鍵中継装置及びそれらに用いる量子暗号鍵配分方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-089797
公開番号(公開出願番号):特開2007-267069
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】 距離の離れたリモート端末間で共通鍵を安全に共有可能な暗号システムを提供する。【解決手段】 第1の中継局2内のアドレス制御回路23は共通鍵蓄積媒体24に対して読出しアドレスを指定し、共通鍵蓄積媒体24は指定されたアドレスの共通鍵を出力し、量子暗号回路22は量子鍵発生回路21からの量子鍵を使って共通鍵を暗号化して伝送路102を経由して第1のリモート端末1に伝える。アドレス制御回路23が指定したアドレスは通信回路25、伝送路201、第2の中継局3内の通信回路35によってアドレス制御回路33に伝わり、共通鍵蓄積媒体34へと出力される。共通鍵蓄積媒体34は指定されたアドレスの共通鍵を出力し、量子暗号回路32は量子鍵発生回路31からの量子鍵を使って共通鍵を暗号化して伝送路302を経由して第2のリモート端末4に伝える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
量子暗号によって保護された第1の伝送路にて接続される第1のリモート端末及び第1の中継局と、前記量子暗号によって保護された第2の伝送路にて接続される第2のリモート端末及び第2の中継局とからなり、前記第1の中継局と前記第2の中継局とを接続してなる暗号システムであって、 前記第1及び第2の中継局各々は、共通鍵を蓄積する第1及び第2の共通鍵蓄積媒体と、前記第1及び第2の共通鍵蓄積媒体から出力される共通鍵を前記第1及び第2の伝送路を介して前記第1及び第2のリモート端末に送出する手段とを有し、 前記第1及び第2の共通鍵蓄積媒体各々は、その一部に同一の共通鍵を蓄積することを特徴とする暗号システム。
IPC (2件):
H04L 9/12 ,  H04L 9/08
FI (3件):
H04L9/00 631 ,  H04L9/00 601C ,  H04L9/00 601E
Fターム (10件):
5J104AA05 ,  5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104EA18 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA27 ,  5J104NA37
引用特許:
出願人引用 (1件)

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