特許
J-GLOBAL ID:200903052911566899
樹脂成形品の成形方法並びに成形金型
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
和田 成則
, 茅原 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-038877
公開番号(公開出願番号):特開2009-196166
出願日: 2008年02月20日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】内面にリブを一体化した樹脂成形品の成形方法並びに成形金型であって、リブを突出す直上げ駒を使用しても、製品表面に白化等の外観不良が発生することを防止する。【解決手段】内面にリブ11を一体化したキッキングプレート(樹脂成形品)10は、可動側金型30と固定側金型40との型締め時に形成されるキャビティC内に溶融樹脂Mを射出充填することで所要形状に成形され、成形後、固定側金型40に配置したリブ用直上げ駒53のリブ対向面55にリブ用直上げ駒53の動作方向に沿う浅い段差56形状等、直上げ駒53からリブ11の外側面12に力が伝達される形状を採用することで、応力を分散させて製品表面への白化の発生を防止する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
可動側金型(30)と固定側金型(40)との間に画成されるキャビティ(C)内に溶融樹脂(M)を射出充填して、内面にリブ(11)を有する樹脂成形品(10)を所要形状に成形するとともに、成形後の型開動作と連繋して固定側金型(40)に配置されたリブ用直上げ駒(53)によりリブ(11)を押し上げて、樹脂成形品(10)を離型させる樹脂成形品の成形方法において、
前記リブ用直上げ駒(53)におけるリブ対向面(55)をリブ用直上げ駒(53)の突出し動作時、リブ(11)の外側面(12)と干渉する形状に設定することにより、リブ用直上げ駒(53)の動作時の応力をリブ(11)の外側面(12)に分散させることで、リブ用直上げ駒(53)の上面(53a)から樹脂成形品(10)の裏面への応力集中を回避するようにしたことを特徴とする樹脂成形品の成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/44
, B29C 45/37
, B29C 45/56
FI (3件):
B29C45/44
, B29C45/37
, B29C45/56
Fターム (14件):
4F202AG25
, 4F202AG28
, 4F202AH26
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK33
, 4F202CM06
, 4F206AG25
, 4F206AG28
, 4F206AH26
, 4F206JA07
, 4F206JM06
, 4F206JN41
, 4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
射出成形金型
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-231238
出願人:積水化学工業株式会社
前のページに戻る