特許
J-GLOBAL ID:200903052924983243
繊維強化プラスチック製容器の製造方法及びその製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小川 信一
, 野口 賢照
, 斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-125956
公開番号(公開出願番号):特開2006-297846
出願日: 2005年04月25日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】強度低下等の設計を考慮する必要がなく、また隔壁の装着を容易に行うことが出来るので作業効率を向上させることが出来る繊維強化プラスチック製の円筒状圧力容器の製造方法及びその製造装置を提供する。【解決手段】製造装置は、マトリックス樹脂を含浸させた帯状の強化繊維基材3を巻付けるマンドレル2の両端中心部に支持軸1a,1bを設け、この支持軸1a,1bは、軸受け部材5a,5bを介してマンドレル支持装置6a,6bに回転自在に支持されている。支持軸1a,1bには、円筒状容器Wの両端開口部に一体的に成形する隔壁部材4を支持するための支持部材7がスライド可能に設けてあり、この支持部材7は隔壁部材4を当接させて支持させると共に、帯状の強化繊維基材3を巻付けるマンドレル2に巻付ける際には、隔壁部材4及びその取付け部4aが強化繊維基材3の巻付けに干渉しない位置まで移動出来るようになっている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
両端中心部に支持軸を設けたマンドレルにマトリックス樹脂を含浸させた帯状の強化繊維基材を巻付けて成形した後、その前後端に隔壁の取付け部を一体的に成形する円筒状容器を製造する繊維強化プラスチック製容器の製造方法において、
前記マンドレルの支持軸にスライド可能に設けた支持部材に強化繊維基材の巻付け範囲外部において予め隔壁部材を配設し、前記マンドレルに強化繊維基材を巻付けて筒状部を成形した後、その筒状部の両端開口部に前記支持部材に配設した隔壁部材をスライドさせて、該隔壁部材の取付け部を当接させ、この状態で前記筒状部、隔壁部材及び取付け部の外周面を前記マトリックス樹脂を含浸させた帯状の強化繊維基材を巻付けて一体的に成形することを特徴とする繊維強化プラスチック製容器の製造方法。
IPC (3件):
B29C 70/16
, F17C 1/06
, B29C 70/68
FI (3件):
B29C67/14 A
, F17C1/06
, B29C67/18
Fターム (19件):
3E072AA01
, 3E072BA04
, 4F205AD03
, 4F205AD04
, 4F205AD16
, 4F205AG07
, 4F205AG23
, 4F205AH55
, 4F205HA02
, 4F205HA23
, 4F205HA32
, 4F205HA37
, 4F205HA46
, 4F205HB01
, 4F205HB12
, 4F205HF05
, 4F205HL02
, 4F205HL14
, 4F205HT22
引用特許:
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