特許
J-GLOBAL ID:200903052925225814

光ファイバケーブル配線盤の収納トレイ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107751
公開番号(公開出願番号):特開平7-294750
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバケーブル配線盤における収納トレイにおいて、それを引き出す場合等における光ファバイケーブル心線群の移動を極力抑制して、このような移動が原因となって発生する不具合を回避すること。【構成】 光ファイバーケーブル配線盤の各融着トレイ7は、その前方側の角を貫通して延びるトレイ回転軸85を中心として旋回可能であり、この回転軸85の前方側の隣接位置が光ファイバケーブル心線群C1、C2の引出し・引込み部79となっている。融着トレイ7は回転軸85を中心として略90度旋回して、その引出し状態になる。光ファイバケーブル心線群は、回転軸85に隣接した位置を通っているので、旋回時におけるこれらの移動を極力抑制することができる。よって、このような移動が原因となって発生する光ファイバケーブル心線群の不具合を回避できる。
請求項(抜粋):
配線盤ケース内において多段に収納トレイを積み重ねた構成の収納トレイ棚を有し、各収納トレイ内においては光ファイバケーブル心線の接続部が形成されている光ファイバケーブル配線盤において、収納トレイの積み重ね方向に延びるトレイ回転軸を有し、このトレイ回転軸によって、前記収納トレイのそれぞれは、当該トレイ回転軸を中心として、収納トレイ棚に収納された収納状態と、収納トレイ棚から光ファイバケーブル心線の接続部が露出するまで引き出された引出し状態との間で旋回可能に支持され、前記トレイ回転軸の近傍位置には、光ファイバケーブル心線の引出し・引込み部が形成されていることを特徴とする収納トレイ構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ファイバ配線フレームシステム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-522901   出願人:ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー

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