特許

J-GLOBAL ID：200903052927179860

磁気浮上車両用風力発電装置

発明者： 小田 和裕 ,  大木 康次 ,  川上 佳史
出願人/特許権者： 財団法人鉄道総合技術研究所 ,  住友精密工業株式会社
代理人 (1件)： 押田 良久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-220727
公開番号（公開出願番号）：特開平7-054762
出願日： 1993年08月11日
公開日（公表日）： 1995年02月28日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 ダクト付きラム・エアー・タービンを用いた磁気浮上車両用風力発電装置において、異物の衝撃に対して車上あるいは地上で運転状態を管理する者に警告を与え、あるいは衝撃レベルに従い自動的に衝撃をうけたタービンの作動を停止させ、システムの安全性を確保できる磁気浮上車両用風力発電装置の提供。【構成】 エア・タービン5の各タービン・ブレードにはハブに近い所定の箇所に歪ゲージを埋めこみ配置してあり、この歪ゲージは常時、タービン・ブレードに生じる応力をモニターしており、計測された歪はラム・エアー・タービン5をも制御する前記のコントローラー13に伝達され、ブレードに対する異物衝撃の有無及び衝撃のレベルを判断し、衝撃レベルに応じて、警告表示あるいは警告表示とともに自動的にラム・エアー・タービン5の作動を停止する。

請求項（抜粋）：

磁気浮上車両の車体構造内部に、吸音手段を有しかつ空気の風路内への取り込みと排気の効率を高めた非一様断面のダクトを設け、前記ダクト内に発電機を駆動するタービンを配設しかつタービン・ブレードをピッチ変更可能となし、正逆両方向の発電を可能にした磁気浮上車両用風力発電装置において、タービン・ブレードに衝撃検知用歪ゲージを設けたことを特徴とする磁気浮上車両用風力発電装置。

IPC (4件)：

F03D 9/00 ,  B60L 13/04 ,  F03D 11/00 ,  B61B 13/08