特許
J-GLOBAL ID:200903052935166476

無線通信システムの方法並びに装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-502249
公開番号(公開出願番号):特表2001-508980
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】本発明はフレーム化されたデータをセルラ通信システム、例えばCDMAシステム内の非同期基地局(BS1,BS2)経由で同期通信するための方法ならびに構成に関する。同期方法はあるシステムフレームカウンタ状態をシステム内の中央ノードから、それが接続されている全ての基地局(BS1,BS2)に送信することにより連続的に実行される。各々の基地局(BS1,BS2)はローカルフレームカウンタ(LFCBS1;LFCBS2)を含み、これはシステムフレームカウンタ状態で相関を取られたローカル・フレームカウンタ状態(t1(1)-t1(4);t2(1)-t2(4))を生成する。基地局(BS1,BS2)経由での情報の送信は、各々のデータフレーム(DF(1)-DF(4))に特定のフレーム番号を割り当てることで同期を取られ、これらのフレーム番号はローカル・フレームカウンタ状態(t1(1)-t1(4);t2(1)-t2(4))により、同一番号を有するデータフレーム(DF(1)-DF(4))があるデータパケットのコピーを含むように与えられている。正しいフレーム番号は基地局(BS1,BS2)内で実行される共通ダウンリンクチャンネル・オフセット測定(CCO1;CCO2)と、中央ノード内で計算されたタイミング進み値(TA2)とダウンリンクチャンネル・オフセット(DCO1;DCO2)とから導き出される。
請求項(抜粋):
予め定められた間隔(Tf)のデータフレーム(DF)内の情報を通信するように構成され、少なくとも1つの中央ノード(RNC1,RNC2)と少なくとも1つの非同期基地局(BS1-BS5)を含み、特定の中央ノード(RNC1)に接続されている全での基地局(BS1,BS2)を同期させるための、セルラ無線通信システム(100)内の方法であって、 (510)システムフレームカウンタ状態(SFC)を中央ノード(RNC1)からそれが接続されている全ての基地局(BS1,BS2)に送信するステップと、 (520)各々の基地局(BS1,BS2)内でそれぞれのローカル・フレームカウンタの状態(LFCBS1,LFCBS2)をシステムフレームカウンタ状態(SFC)に整合させるステップと、を含むことを特徴とする、前記方法。
IPC (4件):
H04Q 7/36 ,  H04J 3/06 ,  H04J 13/00 ,  H04L 7/08
FI (4件):
H04B 7/26 104 A ,  H04J 3/06 A ,  H04L 7/08 A ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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