特許
J-GLOBAL ID:200903052935354736

トラックジャンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-308081
公開番号(公開出願番号):特開2000-132844
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 トラックピッチが狭い場合であっても、ある程度のジャンプ時間を確保しつつ、安定したトラックジャンプを行うことができ、かつ、短時間でトラッキングサーボを安定させることのできるトラックジャンプ装置を提供すること。【解決手段】 リファレンス位置発生器から図3(A)に示す様な加速状態及び減速状態での位置変化の間に一定速度状態で位置変化するリファレンス位置を出力し、フィードフォワード補償器に入力する。フィードフォワード補償器は2階の微分器に近似できる特性を有しており、図3(C)の様な加速パルスと減速パルスの間に一定速度期間を有したフィードフォワード出力がアクチュエータのドライバに供給される。一方、アクチュエータの移動により検出されるトラッキングエラー信号を線形化変換し、この変換後の線形化位置出力と図3(A)に示すリファレンス位置との位置偏差が低減される様にフィードバック制御を行う。
請求項(抜粋):
アクチュエータの対物レンズを介して記録媒体上の所定の記録トラックに照射されるレーザビームスポットを、目標の記録トラックに照射させるように、前記アクチュエータの位置を前記目標の記録トラックに対応した位置までジャンプさせるトラックジャンプ装置であって、前記アクチュエータを移動させるアクチュエータ駆動手段と、前記記録トラックと前記レーザビームスポットの相対位置の変化に基づく前記記録媒体からの戻り光の変化によりトラッキングエラー信号を検出するトラッキングエラー信号検出手段と、前記アクチュエータ駆動手段に対して加速パルス及び減速パルスを印加するフィードフォワード制御手段と、前記加速パルスの印加により開始される前記目標の記録トラックへのジャンプ時に前記トラッキングエラー信号検出手段によって検出される前記トラッキングエラー信号と、所定の目標値とを比較し、その誤差を低減させるように前記アクチュエータ駆動手段に対する駆動信号をフィードバックしてアクチュエータの位置制御を行う位置制御手段とを備え、前記フィードフォワード制御手段は、各パルスの印加の間に、所定期間パルスを印加しない一定速度期間を設ける、ことを特徴とするトラックジャンプ装置。
IPC (2件):
G11B 7/085 ,  G11B 7/09
FI (2件):
G11B 7/085 H ,  G11B 7/09 C
Fターム (20件):
5D117AA02 ,  5D117CC01 ,  5D117EE10 ,  5D117EE21 ,  5D117FF11 ,  5D117FX06 ,  5D117GG06 ,  5D118AA13 ,  5D118BA01 ,  5D118BB02 ,  5D118BC13 ,  5D118BF02 ,  5D118BF13 ,  5D118CA08 ,  5D118CA09 ,  5D118CA13 ,  5D118CB02 ,  5D118CB03 ,  5D118CC12 ,  5D118CD03
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (6件)
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