特許
J-GLOBAL ID:200903052935643215
エア作動型ツールのシリンダ構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊東 忠彦
, 大貫 進介
, 伊東 忠重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-037040
公開番号(公開出願番号):特開2007-216317
出願日: 2006年02月14日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】エアで作動されるツールのシリンダ構造において、軽量化、低いコスト化を達成する。【解決手段】ロータ10を収容するシリンダ30と、シリンダ30の両端の耐磨耗スチールプレート40及びサイドプレート50とを有する。シリンダ30は、管状であり、壁が薄いシームレスであり、シームレススチールパイプである。シリンダ30の外縁には、二つの給気凹溝33及び数多くの孔34が形成してある。各耐磨耗スチールプレート40は、偏心孔41及び二つの開口スリット42を有し、二つのノッチ43が形成してある。各サイドプレート50には、偏心孔51及び二つのエア案内溝52が配置してある。エア案内溝52の一端はサイドプレート50の周端面と貫通して、ノッチを形成する。エアは給気凹溝33から、耐磨耗スチールプレートのノッチ43、エア案内溝53のノッチ、開口スリットを経由して、シリンダの中に入ると、ツールを作動させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エアで作動できるツールのシリンダ構造であって、
シリンダと、
二枚の耐磨耗スチールプレートと、
二枚のサイドプレートと、
ロータと、
羽根とを有し、
前記シリンダは、管状として、壁が薄くてシームレスであり、その外周円と内周円とは同心であり、その外縁には、軸の方向に沿って、二つの給気凹溝及び複数の給気孔、エア出口孔が形成してある構成であり、
前記夫々の耐磨耗スチールプレートは、一つの偏心孔及び二つの開口スリットが形成してあり、且つ、その外周縁に二つのノッチが形成してある構成であり、
前記夫々のサイドプレートは、一つの偏心孔及び二つのエア案内溝が形成してあり、該エア案内溝の一端は周端面と貫通して、ノッチを形成している構成であり、
前記ロータは、前記シリンダの内側に収まっており、その中段の外縁に、軸方向に沿って、複数の溝槽が形成してある構成であり、
前記羽根は、該溝槽に挿入されており、四辺形の薄片であり、一辺が弧状であり、幅は、両端が狭く、中間部が広い形状である構成であり、
前記シリンダの両端に、順序に、前記耐磨耗スチールプレート及び前記サイドプレートが、前記シリンダの給気凹溝、前記耐磨耗スチールプレートのノッチ、及び前記サイドプレートのエア案内溝のノッチとが同一の位置に合わせて、アセンブリされており、
一つのエアは、給気凹溝から、耐磨耗スチールプレートのノッチへ流れて、エア案内溝のノッチに入ったあとで、開口スリットを経由し、シリンダの中に入って、ロータの溝槽に流れて、羽根をロータの溝槽から外へ押し出し、もう一つのエアはシリンダのうち、前記給気凹溝とは反対側の給気孔から入り、ロータの外縁から突き出た羽根に吹き当って、ロータを作動させて回転させる構成としたことを特徴とするエア作動型ツールのシリンダ構造。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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エアインパクトレンチ用モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-069770
出願人:多賀羊太郎
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工具構成
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-149991
出願人:インガーソル・ランド・カンパニー
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特開昭57-018401
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回転駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-230266
出願人:株式会社共栄精工
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