特許
J-GLOBAL ID:200903052936392321

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088526
公開番号(公開出願番号):特開平10-285946
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】入力電流の高調波を低減し、かつ、負荷に流れる電流の脈流を小さくした電源装置を部品点数の少ない回路構成で実現する。【解決手段】整流器2の直流出力端間に接続されるコンデンサC2 は比較的に容量の小さいものであって、トランスT1 の1次巻線と共振回路を形成する。平滑用のコンデンサC1 と並列に接続された第1及び第2のスイッチング素子Q1 ,Q2 が交互にオン・オフされて電流が流れる。而して、交流電源1の電源電圧Vsが略ゼロとなる近傍の区間においてもコンデンサC2 の両端電圧Vc2 が略ゼロ〔V〕付近まで下がり、交流電源1の電源電圧Vsの周期の全域にわたって入力電流Iinを引き込むことが可能となる。
請求項(抜粋):
交流電源の交流出力を整流する整流器と、平滑用の第1のコンデンサと、該第1のコンデンサと並列に接続されるとともに高周波で交互にオン・オフされる一対の第1及び第2のスイッチング要素の直列回路と、該第1及び第2のスイッチング要素とそれぞれ逆並列に接続される第1及び第2のダイオードと、上記第1及び第2のスイッチング要素の接続点と上記整流器の一方の直流出力端との間に1次巻線が接続されるトランスと、該トランスの2次巻線に接続される負荷回路と、上記トランスの1次巻線と整流器の直流出力端の接続点に一端が接続されるとともに他端が上記第1のコンデンサの一方の端子に接続され且つ上記第1又は第2のスイッチング要素のオン・オフに応じて上記トランスの1次巻線と共振回路を形成する第2のコンデンサとを備え、上記整流器の直流出力端が、上記第1のコンデンサの端子のうちで上記交流電源からトランスと第1及び第2のダイオードの何れか一方と第1のコンデンサとを介して電流の流れる経路が形成される側の端子に接続されて成ることを特徴とする電源装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H05B 41/24
FI (2件):
H02M 7/48 Z ,  H05B 41/24 L
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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