特許

J-GLOBAL ID：200903052938987225

接眼光学系

発明者： 中岡正哉
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 韮澤 弘 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-109228
公開番号（公開出願番号）：特開平9-297281
出願日： 1996年04月30日
公開日（公表日）： 1997年11月18日
要約：

【要約】【課題】 小型、軽量化で、光学性能が良好で見えが良く、かつ、良好な解像力を有し画角を確保したまま、十分なアイリリーフを有する接眼光学系。【解決手段】 画像表示素子8から射出された光線は、第1面3により観察者の眼球1から離れる側に反射され、視軸上にあり観察者眼球側に凹面を向けた凹面鏡である第2面4により反射され、第1面3を透過して観察者眼球へ中間像を作ることなく導かれる。第1面3は透過面と反射面を兼ねている。画像表示素子8の画面中心からの主光線10の第1面3で反射する際の入射角θ0 が、30°≦θ0 ≦51°満たすことにより、非点隔差を良好に低減し、全反射を用いる場合でも光量の低下の恐れを小さくすることが可能になる。

請求項（抜粋）：

画像表示素子と共に画像表示装置に用いられ、前記画像表示素子の画像を観察者眼球に導く接眼光学系において、前記画像表示素子からの射出光を前記観察者眼球から離れる側に反射する反射面と、前記反射面により反射された反射光を前記観察者眼球側へ反射する視軸上にあり前記観察者眼球側に凹面を向けた凹面鏡とを有し、かつ、前記画像表示素子の画面中心からの主光線の前記反射面への入射角θ0 が以下の式(1)を満たすことを特徴とする接眼光学系。 30°≦θ0 ≦51° ・・・(1)

IPC (2件)：

G02B 27/02 ,  H04N 5/64 511

FI (2件)：

G02B 27/02 Z ,  H04N 5/64 511 A

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 視覚表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-127453   出願人：オリンパス光学工業株式会社