特許
J-GLOBAL ID:200903052949128119

距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291541
公開番号(公開出願番号):特開平10-134197
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 簡単、かつ短時間に、しかも低コストで目標までの距離を測定する。【解決手段】 目標M1を第1の方向から見た画像?@および第2の方向から見た画像?Aを1台のカメラの撮像部に導く。このカメラからの画像?@のデータを登録画像データとし(図1(a))、2次元離散的フーリエ変換(DFT)を施して登録フーリエ画像データを得る。画像?Aのデータを照合画像データとし(図1(b))、DFTを施して照合フーリエ画像データを得る。登録フーリエ画像データと照合フーリエ画像データと合成し、振幅抑制処理を行ったうえ、DFTを施す。このDFTの施された合成フーリエ画像データにおいて、相関成分エリアの中心P0 (図1(c))から相関ピークPa1までの距離Aに基づいて目標までの距離を測定する。
請求項(抜粋):
1台のカメラと、目標を第1の方向から見た画像および第2の方向から見た画像を前記カメラの撮像部に導く画像取込手段と、前記カメラの撮像部に導かれた第1の方向から目標を見た画像データを第1のパターンデータとし、この第1のパターンデータに2次元離散的フーリエ変換を施して第1のフーリエ2次元パターンデータを作成する第1のフーリエパターンデータ作成手段と、前記カメラの撮像部に導かれた第2の方向から目標を見た画像データを第2のパターンデータとし、この第2のパターンデータに2次元離散的フーリエ変換を施して第2のフーリエ2次元パターンデータを作成する第2のフーリエパターンデータ作成手段と、前記第1のフーリエ2次元パターンデータと前記第2のフーリエ2次元パターンデータとを合成し、これによって得られる合成フーリエ2次元パターンデータに2次元離散的フーリエ変換および2次元離散的逆フーリエ変換の何れか一方を施すパターン処理手段と、このパターン処理手段によってフーリエ変換の施された合成フーリエ2次元パターンデータに出現する相関成分エリアの基準位置付近を除く範囲で相関ピークを求め、この相関成分エリアの基準位置と相関ピークの位置との距離に基づいて目標までの距離を測定する測距手段とを備えたことを特徴とする距離測定装置。
IPC (4件):
G06T 7/60 ,  G01B 11/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 7/18
FI (4件):
G06F 15/70 350 J ,  G01B 11/00 H ,  H04N 7/18 C ,  G06F 15/62 415
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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