特許
J-GLOBAL ID:200903052951111177

油圧式オートテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112499
公開番号(公開出願番号):特開平10-299846
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 テンションプーリに傾きが生じたり、アームを揺動自在に支持する支点軸受部のスラスト軸受面に偏摩耗が生じるのを防止することができる油圧式オートテンショナを提供する。【解決手段】 エンジンブロック4に揺動自在に取付けられたアーム1の揺動側端部にテンションプーリ5を回転自在に取付ける。アーム1にアクチュエータ6のロッド10を接続し、そのロッド10に外方向への突出性を付与する張力調整ばね12の弾性力によりアーム1を一方向に押圧してテンションプーリ5をベルト7に押し付ける。アクチュエータ6におけるロッド10の中心軸とテンションプーリ5の幅中心線を同一平面上に配置してアーム1にモーメント荷重が負荷されるのを防止し、テンションプーリ5が傾いたり、あるいはアーム1の揺動中心における支点軸受部に偏摩耗が生じるのを防止する。
請求項(抜粋):
固定部に揺動自在に支持されたアームと、そのアームの揺動側端部に回転自在に支持されたテンションプーリと、そのテンションプーリがベルトを押圧する方向に上記アームを付勢するアクチュエータとから成り、上記アクチュエータが、内部に作動油が封入されたシリンダと、そのシリンダ内に後端部がスライド自在に挿入されたロッドと、そのロッドに外方向への突出性を付与する張力調整ばねと、上記シリンダ内に組込まれ、ロッドに付与される押し込み力を緩衝する油圧ダンパ機構とで形成された油圧式オートテンショナにおいて、前記アクチュエータにおけるロッドの中心軸と前記テンションプーリの幅中心線とを同一平面上に配置したことを特徴とする油圧式オートテンショナ。
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平3-249455
  • オートテンショナユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-137360   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 油圧式オートテンショナユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-188971   出願人:エヌティエヌ株式会社
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