特許
J-GLOBAL ID:200903052953829296

内部ネットワーク間通信システム及び情報処理装置及び中継情報処理装置及び通信制御プログラム及び内部ネットワーク間における通信制御方法及び遠隔障害管理システム及び被管理装置及び管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-075239
公開番号(公開出願番号):特開2007-249829
出願日: 2006年03月17日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】内部ネットワーク間(それぞれの内部ネットワークに備えられている情報処理装置間)における情報の送受信を可能とすると共に、情報処理装置や通信回線のスループットを考慮して、発生するトラフィック量を調節可能とした内部ネットワーク間における通信方法の提供。【解決手段】内部ネットワーク(14A若しくは14B)内に備えられる情報処理装置(PC15A若しくはPC15B)間の情報の送受信を、公開セグメント上に配置される中継サーバ12に、送信するデータを一時的に蓄積させると共に定期的に自分宛のデータが無いかを問い合わせることによって行い、中継サーバ12において資源の過負荷状態(ビジー状態)が検出された場合には、中継サーバ12から次回の問合せ時期を制限させる情報を、情報処理装置からの問合せに対する応答に付加して送信することで、発生するトラフィック量を調節する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信部を有する情報処理装置を備える内部ネットワークを複数有し、前記複数の内部ネットワークが、ネットワークを介して相互に接続されることにより構成される内部ネットワーク間通信システムであって、前記ネットワーク上若しくは非武装セグメント上に通信部及び記憶部を備える中継情報処理装置を配することで、第1の内部ネットワーク内に備えられる第1の情報処理装置と、第2の内部ネットワーク内に備えられる第2の情報処理装置と、の間における情報の送受信を、前記第1若しくは第2の情報処理装置から送信する情報を前記通信部から前記中継情報処理装置へと送出することにより前記中継情報処理装置の記憶部に一旦蓄積し、前記第2若しくは第1の情報処理装置からの前記中継情報処理装置に対する要求と応答の通信時に、前記中継情報処理装置の記憶部に蓄積された前記第1若しくは第2の情報処理装置からの情報を、前記応答に付加して前記中継情報処理装置の通信部から送出することにより前記第2若しくは第1の情報処理装置に受信させることによって行い、前記第2若しくは第1の情報処理装置からの要求に対する前記中継情報処理装置の応答に次回の要求送出時期を定める情報を付加して送信し、これを受信した前記第2若しくは第1の情報処理装置は、当該次回要求送出時期情報に従って次回の要求の送出時を定め、前記中継情報処理装置によって通信資源又は情報処理資源が過負荷状態であると判断された場合には、前記第2若しくは第1の情報処理装置からの要求に対する当該中継情報処理装置の応答に過負荷時における次回の要求送出時期を定める情報を付加して送信し、これを受信した前記第2若しくは第1の情報処理装置は、当該過負荷時次回要求送出時期情報に従って次回の要求の送出時を定めることを特徴とする、又は、前記第1若しくは第2の情報処理装置から前記中継情報処理装置へ次回要求送出時期情報を送出して当該中継情報処理装置の記憶部に蓄積させ、前記第2若しくは第1の情報処理装置からの要求に対する当該中継情報処理装置の応答に前記次回要求送出時期情報を付加して送信し、これを受信した前記第2若しくは第1の情報処理装置は、当該次回要求送出時期情報に従って次回の要求の送出時を定め、前記第1若しくは第2の情報処理装置によって通信資源又は情報処理資源が過負荷状態であると判断された場合には、当該第1若しくは第2の情報処理装置から前記中継情報処理装置へ過負荷時における次回要求送出時期情報を送出して当該中継情報処理装置の記憶部に蓄積させ、前記第2若しくは第1の情報処理装置からの要求に対する当該中継情報処理装置の応答に前記過負荷時次回要求送出時期情報を付加して送信し、これを受信した前記第2若しくは第1の情報処理装置は、当該過負荷時次回要求送出時期情報に従って次回の要求の送出時を定めることを特徴とする、内部ネットワーク間通信システム。
IPC (1件):
G06F 13/00
FI (2件):
G06F13/00 520C ,  G06F13/00 520F
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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