特許
J-GLOBAL ID:200903052953976299

プランジャポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140171
公開番号(公開出願番号):特開平9-324743
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 液漏れ防止用のシール材を無くすことができ、圧送用ポンプを用いなくても高粘度の液体を吐出できるプランジャポンプを提供すること。【解決手段】 プランジャポンプ1は、吐出口を有する容器30と、摺接面38および吐出ポート41、吸入ポート42を備えるバルブブロック35と、摺接面38に摺接面51が当接された状態で容器30内に回転自在に支持され、吐出ポート41および吸入ポート42に連通可能な位置に穿設されたプランジャ挿入孔53を有するポンプブロック50と、プランジャ挿入孔53に摺動自在に挿入されたプランジャ55と、ポンプブロック50をバルブブロック35側に付勢するコイルばね56と、ポンプブロック50の回転駆動手段およびプランジャ55を進退動させるプランジャ進退駆動手段とを備える。
請求項(抜粋):
液体を吐出する吐出口を有する容器と、この容器内において前記吐出口の内側に配置されて容器内側に面する摺接面を有するバルブブロックと、前記バルブブロックを貫通して形成されて前記摺接面に形成された吐出開口と前記容器の吐出口とを連通する吐出ポートと、前記バルブブロックの摺接面に形成された吸入開口と前記バルブブロックの容器内部に露出した開口とを連通する吸入ポートと、前記バルブブロックの摺接面に一端の摺接面を当接された状態で前記容器内に回転自在に支持されるとともに、前記バルブブロックの吐出開口および吸入開口に連通可能な位置に軸方向に沿って穿設された少なくとも1本のプランジャ挿入孔を有するポンプブロックと、このポンプブロックのプランジャ挿入孔に軸方向摺動自在に挿入されたプランジャと、前記ポンプブロックをバルブブロック側に付勢する付勢手段と、前記ポンプブロックを回転駆動する回転駆動手段と、この回転駆動手段によって回転されることでポンプブロックのプランジャ挿入孔が前記吸入開口に連通された状態では当該プランジャを吸入方向に駆動し、かつ、プランジャ挿入孔が前記吐出開口に連通された状態では当該プランジャを吐出方向に駆動するプランジャ進退駆動手段と、を備えることを特徴とするプランジャポンプ。
IPC (2件):
F04B 1/20 ,  F04B 15/02
FI (2件):
F04B 1/20 ,  F04B 15/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • プランジャポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-272817   出願人:ノイベルク有限会社
  • ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-335039   出願人:ノイベルク有限会社

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