特許
J-GLOBAL ID:200903052961118056

インク容器及びそれを用いたインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225943
公開番号(公開出願番号):特開平11-058763
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドにインクを導くための接続部材に接続する際に、その接続部分や記録ヘッドのノズルからインクが漏れ出るのを防止することができるインク容器及びそれを用いたインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 インク容器4のインクパック31の両側面部31a,31bは、板バネ状の弾性部材32により互いに離れる方向に付勢され、端面部31cがほぼ平坦状態にに緊張されている。インクを記録ヘッドに導くために接続部材12が端面部31cに突き刺される際に、端面部31cが側面部31a,31bに沿って受ける外力により、前記端面部31aが凹むことによる体積変化よりも、前記側面部31a,31bが外方に膨出することによる体積変化の方が大きくなるように、前記側面部31a,31bが外方に湾曲する。その結果、前記外力によりインクパック31の内部のインクの負圧状態が高まる。
請求項(抜粋):
一端部がインク供給部を有し、前記一端部からそれと略直交する方向に延びる側面部が、該側面部に沿って略板バネ状の弾性機能を発揮するインク容器であって、前記一端部が前記側面部に沿って受ける外力により、前記一端部が凹むことによる体積変化よりも、前記側面部が外方に膨出することによる体積変化の方が大きくなるように、前記側面部が外方に湾曲することを特徴とするインク容器
引用特許:
審査官引用 (3件)

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