特許
J-GLOBAL ID:200903052978865750

秘密情報分散装置及び秘密情報復元装置及び方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-126679
公開番号(公開出願番号):特開2007-124610
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】安全かつ効率的な秘密情報の分散を可能にする。【解決手段】本発明は、秘密情報分散装置側で秘密情報を分散条件に基づいて複数個に分割し、分割された秘密情報と生成された乱数を係数とする多項式関数によって、複数個の係数情報を算出し、複数個の係数情報を係数とする多項式関数によって任意の個数の元の秘密情報より小さい分散情報を算出し、出力する。また、秘密情報復元装置側で、秘密情報の復元に必要な個数の分散情報群を取得し、復元条件に基づいて、複数個の分散情報群に対応する連立方程式群を解くことによって複数個の係数情報を算出し、複数個の係数情報群に対応する連立方程式を解くことによって複数個の分割した秘密情報を算出して、秘密情報を復元する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
秘密情報を、元の秘密情報より小さい複数個の分散情報に分散符号化する秘密情報分散方法であって、 入力された前記秘密情報を分散するための分散条件を取得し、記憶手段に一時的に格納する分散条件入力ステップと、 入力された分散符号化の対象とする秘密情報を取得し、記憶手段に一時的に格納する秘密情報入力ステップと、 入力された前記秘密情報を前記分散条件に基づいて複数個に分割し、記憶手段に一時的に格納し、該記憶手段から読み出された分割された秘密情報と生成された乱数を係数とする多項式関数によって、複数個の係数情報を算出し、記憶手段に格納する係数情報計算ステップと、 前記複数個の係数情報を係数とする多項式関数によって任意の個数の、元の秘密情報より小さい分散情報を算出する分散情報計算ステップと、 算出された前記分散情報を記憶手段、出力装置、または、ネットワークに出力する出力ステップと、 を行うことを特徴とする秘密情報分散方法。
IPC (2件):
H04L 9/08 ,  G06F 21/24
FI (2件):
H04L9/00 601Z ,  G06F12/14 510F
Fターム (14件):
5B017AA07 ,  5B017BA10 ,  5B017CA16 ,  5J104AA12 ,  5J104AA16 ,  5J104EA02 ,  5J104EA04 ,  5J104EA13 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104NA02 ,  5J104NA27 ,  5J104NA37 ,  5J104PA14
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る