特許
J-GLOBAL ID:200903052982089803

コージェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-165417
公開番号(公開出願番号):特開2006-336606
出願日: 2005年06月06日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 エンジンの温度が低い場合であっても、運転を開始してからエンジンが定格運転になるまでの間の立ち上がり時間を短くすることが可能となるコージェネレーションシステムを提供する。【解決手段】 発電装置2を駆動するエンジン1の排熱を回収する排熱回収手段と、各部の運転を制御する運転制御手段とが設けられ、エンジン1の始動が指令されたときに、エンジン1の温度が基準温度よりも高い場合は、エンジン1を始動させ、その後、直ちにあるいは短時間経過した後に定格運転を実行し、エンジン1の温度が基準温度よりも低い場合は、エンジン1の停止状態でエンジン冷却用熱媒を加熱する熱媒加熱式のエンジン暖機運転を、基準温度よりも高くなるまで実行し、次に、エンジン1を始動させ、その後に、直ちにあるいは短時間経過した後に定格運転を実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発電装置を駆動するエンジンと、そのエンジンの排熱を回収する排熱回収手段と、各部の運転を制御する運転制御手段とが設けられたコージェネレーションシステムであって、 前記エンジンの温度を検出するエンジン温度検出手段と、前記エンジンを冷却するエンジン冷却用熱媒を加熱する加熱手段とが設けられ、 前記運転制御手段が、 前記エンジンの始動が指令されたときに、前記エンジン温度検出手段にて検出される前記エンジンの温度が、前記エンジンを定格運転に移行することが可能となる基準温度よりも高い場合は、前記エンジンを始動させ、その後、直ちにあるいは短時間経過した後に前記定格運転を実行するように、前記エンジンの運転状態を制御し、且つ、 前記エンジンの始動が指令されたときに、前記エンジンの温度が前記基準温度よりも低い場合は、前記エンジンの停止状態で前記加熱手段にて前記エンジン冷却用熱媒を加熱する熱媒加熱式のエンジン暖機運転を、前記エンジンの温度が前記基準温度よりも高くなるまで実行し、次に、前記エンジンを始動させ、その後、直ちにあるいは短時間経過した後に前記定格運転を実行するように、前記エンジンの運転状態を制御するように構成されているコージェネレーションシステム。
IPC (4件):
F01P 3/20 ,  F02G 5/02 ,  F02G 5/04 ,  F24H 1/00
FI (5件):
F01P3/20 E ,  F02G5/02 A ,  F02G5/04 H ,  F02G5/04 P ,  F24H1/00 631B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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