特許
J-GLOBAL ID:200903052994867925

円筒状クラッチ部品の成形方法及び成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-090918
公開番号(公開出願番号):特開2009-241106
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】クラッチ部品の加工速度を上げても従来より素材の変形を抑えることができ、生産効率の向上と加工精度の向上とを両立させることができる技術の実現。【解決手段】板金製ワークW1の筒状部をマンドレル及び転造ローラにより押圧することにより、クラッチディスクと係合する複数のスプラインが形成された円筒状クラッチ部品の成形装置において、前記マンドレルは、軸方向に沿って外周部に複数の歯形を有し、前記ワークW1がセットされた状態で前記転造ローラに対して前記ワークの軸方向及び回転方向に相対移動可能であり、前記転造ローラ22Cは、前記スプライン11a,11bを形成するために中央部に設けられた歯部22cと、当該歯部の側部に設けられてワークを押圧したことによる周方向への素材の流動を規制する突部22c3,22c3’とを有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
板金製ワークの筒状部をマンドレル及び転造ローラにより押圧することにより、クラッチディスクと係合する複数のスプラインが形成された円筒状クラッチ部品の成形方法において、 軸方向に沿って外周部に複数の歯形を有する前記マンドレルに前記ワークをセットする工程と、 前記スプラインを形成するために中央部に設けられた歯部と、当該歯部の側部に設けられた突部とを有する転造ローラと前記ワークがセットされた前記マンドレルとを、前記ワークの軸方向及び回転方向に相対移動しながら前記ワークの筒状部を押圧するとともに、前記ワークを押圧することによる周方向への素材の流動を前記突部により規制しつつ前記スプラインを成形する工程とを有することを特徴とする成形方法。
IPC (2件):
B21H 5/00 ,  F16D 13/60
FI (2件):
B21H5/00 F ,  F16D13/60 T
Fターム (7件):
3J056AA60 ,  3J056BA03 ,  3J056BE09 ,  3J056CB19 ,  3J056CD01 ,  3J056FA03 ,  3J056GA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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