特許
J-GLOBAL ID:200903087297846748

スプライン成形方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-207810
公開番号(公開出願番号):特開平11-047868
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 成形ローラを使用して円筒状のワークにスプラインを順次成形する際に、バリが生成されるのを効果的に防止する。【解決手段】 成形ローラ3に設けられたスプライン溝成形用の突条8と、その両側方に設けられた頂部成形面9,9とをワーク1の外周面に圧接させてワーク1を内方側に押圧することにより、上記突条8に対応したスプライン溝をワーク1の軸方向に成形するとともに、その両側方に位置するスプラインの頂部を上記頂部成形面9,9によってしごき加工し、かつこれと同時に、上記頂部成形面9,9の側方に設けられた外窄まり形状のテーパ面からなる予備成形面10をワーク1の外周面に圧接させることにより、次のスプライン成形工程で成形されるワーク1の外周部を上記予備成形面10によって予備成形することを特徴とするスプライン成形方法およびその装置。
請求項(抜粋):
保持手段に保持された円筒状のワークの外周面に成形ローラを圧接させてワークの軸方向に転動させることによりスプラインを順次成形するスプライン成形方法において、成形ローラに設けられたスプライン溝成形用の突条と、その両側方に設けられた頂部成形面とをワークの外周面に圧接させてワークを内方側に押圧することにより、上記突条に対応したスプライン溝をワークの軸方向に成形するとともに、その両側方に位置するスプラインの頂部を上記頂部成形面によってしごき加工し、かつこれと同時に、上記頂部成形面の側方に設けられた外窄まり形状のテーパ面からなる予備成形面をワークの外周面に圧接させることにより、次のスプライン成形工程で成形されるワークの外周部を上記予備成形面によって予備成形することを特徴とするスプライン成形方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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