特許
J-GLOBAL ID:200903053001934564
異電源間無停電切替システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310245
公開番号(公開出願番号):特開平11-150890
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 配電用変電所1と並列運転機能付移動用発電装置33間の電源切り替えを、仮設用開閉器25の両端から導かれる両電源の同期をとって無停電で行う異電源間無停電切替システムにおいて、仮設用開閉器の小形、軽量化を図るとともに、仮設用開閉器側と移動用電源装置側の各々で合図確認や、手動操作を行わなくても、電圧、周波数の制御が行えるようにする。【解決手段】 仮設用開閉器25を手動操作式とし、該開閉器25にコンデンサ分圧回路59a,59bを内蔵し、該分圧回路の電圧により同期を検定し、前記開閉器25の同期投入可能条件成立を同期投入可能判断回路35で判断する。前記条件未成立時は、同期化信号を同期化信号発信装置36から無線等で発電装置33に発信し、同期化装置19が同期化運転制御を行い、リレーILCの付勢により開閉器投入禁止解除コイルLCを励磁し、前記開閉器25を投入する。
請求項(抜粋):
主電源である常用電源と負荷を結ぶ配電線の所定区間に介挿された区分開閉器と、前記常用電源とは異なる電源であり、前記区分開閉器の負荷側の配電線に、電源切り替え時に接続される電力供給用補助電源と、電源切り替え時に、前記区分開閉器に並列接続される仮設用開閉器とを備え、常用電源と電力供給用補助電源間の電源切り替えを、前記両電源の同期をとって無停電で行う異電源間無停電切替システムにおいて、前記仮設用開閉器を手動操作式で構成し、前記仮設用開閉器に、該開閉器の両端部に各々内蔵された電圧検出器と、前記電圧検出器を介して導入された電圧信号に基づいて常用電源と電力供給用補助電源の同期検定を行う同期検定手段と、前記同期検定手段の出力信号と、常用電源および前記補助電源間の電位差、周波数差、位相差とに基づいて、前記仮設用開閉器の同期投入可能条件が成立したか否かを判断する同期投入可能判断回路と、前記同期投入可能条件未成立時に、常用電源を基準とする前記補助電源に対する同期化制御信号を作成するとともに、該同期化制御信号を所定の信号伝送手段によって前記補助電源に発信する同期化信号発信装置とを設け、前記電力供給用補助電源に、前記同期化信号発信装置から発信された同期化信号を受信する同期化信号受信装置と、該受信された同期化信号に基づいて自動的に同期化運転制御を行う同期制御装置とを設け、前記同期投入可能判断回路の同期投入可能条件成立時は、所定の投入手段によって前記仮設用開閉器を投入することを特徴とする異電源間無停電切替システム。
IPC (3件):
H02J 9/08
, H02J 3/04
, H02J 3/42
FI (3件):
H02J 9/08
, H02J 3/04 C
, H02J 3/42
引用特許: