特許
J-GLOBAL ID:200903053012157934
分散型制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-155919
公開番号(公開出願番号):特開2005-341115
出願日: 2004年05月26日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 同一事象の発生に対し常に同じ警報やメッセージが報知されるため、その報知が不要なオペレータにとっては煩わしく重要な警報等を見逃す大きな要因となり得る。 【解決手段】 オペレータ毎又は複数のオペレータを含むグループ毎に、同一発生事象に対する報知の有無、種類、内容等を適宜に設定した報知処理テーブル13を予め作成しておく。オペレータは操作の際に個人識別用のカードをカードリーダ5に挿入し、オペレータ識別部14はカードリーダ5の読取り情報に基づきオペレータ又はグループを識別して識別情報を報知制御部12へ与える。端末機器7から受け取った信号に基づき発生事象解析処理部11が発生事象を認識すると、報知制御部12は発生事象とオペレータ識別情報とをテーブル13に照らして報知の有無や種類を知り、必要に応じ表示制御部16やサウンド制御部17を介してメッセージ表示や音声メッセージ出力を実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
制御/監視対象であるシステムの各所に配置された複数の制御/監視用端末機器からそれぞれ信号を収集して、該信号に基づいて前記システムの運転・稼働状況を集中的に監視するとともに制御する分散型制御装置において、
a)前記端末機器からの信号に基づいて前記システムでの発生事象を認識する認識手段と、
b)当該装置の操作を担うオペレータ毎に又は複数のオペレータを含むグループ毎に、前記発生事象に対する視覚的及び/又は聴覚的報知の実行の要否を含む報知制御情報を予め記憶しておく記憶手段と、
c)運転中にその時点でのオペレータ又はそのオペレータが属するグループを識別する識別手段と、
d)該識別手段による識別結果及び前記記憶手段に記憶されている報知制御情報を用いて、前記認識手段により認識された発生事象に対する視覚的及び/又は聴覚的報知の実行の有無や実行の際の報知内容を決定する報知制御手段と、
e)オペレータに対し前記報知制御手段により決定された視覚的及び/又は聴覚的報知を行う報知手段と、
を備えることを特徴とする分散型制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04Q9/00 311K
, H04Q9/00 301B
, G08B25/14 Z
Fターム (29件):
5C087AA10
, 5C087AA16
, 5C087AA21
, 5C087AA34
, 5C087AA38
, 5C087AA40
, 5C087AA44
, 5C087BB03
, 5C087BB12
, 5C087BB20
, 5C087BB74
, 5C087BB76
, 5C087BB77
, 5C087CC52
, 5C087DD08
, 5C087DD21
, 5C087EE16
, 5C087FF01
, 5C087FF02
, 5C087FF19
, 5C087GG02
, 5C087GG07
, 5C087GG10
, 5C087GG21
, 5C087GG23
, 5C087GG28
, 5C087GG66
, 5K048BA23
, 5K048FB00
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
通報システム及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-123214
出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
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