特許
J-GLOBAL ID:200903053015047358

高周波回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-050253
公開番号(公開出願番号):特開2000-252852
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、高調波成分の発生レベルの高い送信周波数に対して2次高調波歪みを有効に抑えることができる高周波回路を提供する。【解決手段】 本発明は、前記アンテナと前記受信回路との間に接続される第1の送信周波数の波長の1/4相当の線路長となる第1のストリップライン8と、第2の送信周波数の2倍の周波数の波長の1/4相当の線路長となる第2のストリップライン10とを配置し、第1のストリップライン8と第2のストリップライン10との間から第3のダイオード14、第2のストリップライン10の先端に第2のダイオード15を接続し、第3のダイオード14に、第2の送信周波数帯域F2 が反共振点となるL-C並列共振回路Rを配置した。
請求項(抜粋):
2つの送信周波数帯域の送信信号を形成する送信回路及び受信回路とアンテナ間に接続され、前記送信回路と前記アンテナとの接続および前記受信回路と前記アンテナとの接続を切り換える高周波回路であって、前記送信回路と前記アンテナとの間に、送信、受信の動作を制御する第1のダイオードを配置し、前記アンテナと前記受信回路との間に、高い送信周波数帯域F1 の1/4波長に相当する線路長の第1のストリップラインと、第1のストリップラインと合わせて低い送信周波数帯域F2 の1/4波長に相当となる線路長に調整された第2のストリップラインを夫々配置し、前記第2のストリップラインの受信回路側端部とグランド電位との間に、第1及び第2のストリップラインのショートスタブ動作を制御する第2のダイオードを配置し、前記第1のストリップラインと第2のストリップラインとの接続点とグランド電位との間に、送信時ONとなる第3のダイオード及び反共振点が前記送信周波数帯域F2 となるように設定したL-C並列共振回路を配置したことを特徴とする高周波回路。
Fターム (4件):
5K011AA06 ,  5K011BA03 ,  5K011DA22 ,  5K011KA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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