特許
J-GLOBAL ID:200903053027686011
内燃機関の吸気装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
橋本 剛
, 小林 博通
, 富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-100196
公開番号(公開出願番号):特開2004-308468
出願日: 2003年04月03日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】吸気ポート5の開口率を過度に小さくすることなく、シリンダ2内のタンブルを強化する。【解決手段】シリンダヘッド3側の吸気ポート5内に長手方向に沿った隔壁11が設けられ、上側の第1流路5Aと下側の第2流路5Bとに区画される。隔壁11の上流側となるブランチ部23の先端に吸気制御弁31が配置されており、隔壁11と弁体33との間に連通路となる間隙12が形成される。吸気制御弁31を閉位置とすると、吸気流が上側の第1流路5Aのみに絞られると同時に、弁体33下流に低圧領域が生じ、その圧力差によって、第2流路5Bの下流端から吸気が取り込まれ、第2流路5Bを上流側へ流れて、間隙12から第1流路5Aへと還流する。そのため、吸気弁7の下側の弁隙間を通る流量が減少し、上側の弁隙間を通る流量が増大して、タンブルがより強化される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダヘッド内部の吸気ポートに、吸気マニホルド側のブランチ部通路が連続することによって、各シリンダに至る吸気通路が構成され、かつ上記吸気ポートの下流側の先端を吸気弁が開閉する内燃機関の吸気装置において、
上記吸気ポートをその断面で2つの領域に区画するように、吸気ポートの長手方向に沿って設けられた隔壁と、
上記吸気マニホルド側に回転軸を有する回動可能な板状の弁体からなり、上記隔壁の上流端に近接して上記ブランチ部通路の下流端部に位置するとともに、上記隔壁により区画された一方の流路を開閉する吸気制御弁と、
を備え、
さらに、上記吸気制御弁が上記一方の流路を遮蔽した閉位置において、上記隔壁の上流端と上記弁体との間に、間隙が設けられていることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (3件):
F02B31/00
, F02F1/42
, F02M69/00
FI (6件):
F02B31/00 301B
, F02B31/00 301C
, F02F1/42 F
, F02F1/42 K
, F02M69/00 360C
, F02M69/00 350W
Fターム (5件):
3G024AA09
, 3G024DA01
, 3G024DA06
, 3G024DA08
, 3G024FA00
引用特許: