特許
J-GLOBAL ID:200903053029699013
反射型カラー液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146253
公開番号(公開出願番号):特開平9-152596
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】例CFなしで無電圧時に白、中間電圧で赤、青、緑の発色を行う。【解決手段】人20が視認する側から順に、吸収軸18を有する偏光板1、位相差板3、液晶層6、反射層8が備えられ、吸収軸18、第1の配向方向14及び第2の配向方向15、第1の光学異方軸16及び第2の光学異方軸17を所定の交差角θ1 、θ2 、θ3 、θ4 に設定し、選択された3値以上の電圧値がマルチプレックスされ駆動回路10から液晶層6に電圧が印加されることを特徴とする反射型カラー液晶表示装置。【効果】高デューティ駆動であっても多色表示ができる。
請求項(抜粋):
吸収軸を有する1枚の偏光板と、位相差板と、第1の液晶層と、反射層と、第1の液晶層に印加される駆動電圧を供給する駆動回路とが設けられ、偏光板と反射層との間に第1の液晶層および位相差板が配置され、第1の液晶層は旋光性物質を含有した正の誘電異方性のネマチック液晶を有し、第1の液晶層の第1の面側の第1の配向方向から第2の面側の第2の配向方向に対してねじれ角θ1 が設けられ、位相差板は偏光板側に位置する第1の面における光学異方軸のうちの第1の遅相軸から反対側の第2の面における光学異方軸のうちの第2の遅相軸の方向におけるねじれ角θ2 を有し、第1の液晶層の屈折率異方性Δn1 と第1の液晶層の厚みd1 との積Δn1 ・d1 が0.30〜2.00μmとされ、位相差板の屈折率異方性Δn2 と位相差板の厚みd2 との積Δn2 ・d2 が0.30〜2.00μmとされ、第1の液晶層の第1の配向方向から位相差板の第2の遅相軸に対して角度θ3が設けられ、位相差板の第1の遅相軸から偏光板の吸収軸とがなす角度θ4 が設けられ、角度θ1 、θ2 、θ3 、およびθ4 は時計回り方向(+)または反時計回り方向(-)で、{角度θ1 は-160〜-300°、角度θ2 は+160〜+300°、角度θ3 は(+90°+[-10°〜+40°])、角度θ4 は(+45°+[-30°〜+25°])もしくは(+135°+[-30°〜+25°])}または、{角度θ1 は+160〜+300°、角度θ2 は-160〜-300°、角度θ3 は(-90°+[+10°〜-40°])、角度θ4 は(-45°+[+30°〜-25°])もしくは(-135°+[+30°〜-25°])}とされ、3値以上の電圧値が選択されて第1の液晶層に駆動電圧が印加されることを特徴とする反射型カラー液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 515
, G02F 1/1335 525
, G02F 1/133 500
FI (3件):
G02F 1/1335 515
, G02F 1/1335 525
, G02F 1/133 500
引用特許:
審査官引用 (2件)
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カラー液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-294927
出願人:アルプス電気株式会社
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カラー液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-092668
出願人:カシオ計算機株式会社
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