特許
J-GLOBAL ID:200903053031552020
エレベーター用主ロープの寿命診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-060771
公開番号(公開出願番号):特開2003-252541
出願日: 2002年03月06日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、エレベーターを長時間停止させずに、エレベーター用主ロープの寿命診断を精度よく行えるエレベーター用主ロープの寿命診断装置を提供することを目的とする。【解決手段】 上記目的は、主ロープ2の曲げ回数計測値N1と主ロープ2の寿命曲げ回数判定値N0を比較するとともに、累積停止時間計測値T1と主ロープ2の寿命判定停止時間T0を比較して、主ロープ2の曲げ回数計測値N1が主ロープ2の寿命曲げ回数判定値N0に達したか、あるいは累積停止時間計測値T1が主ロープ2の寿命判定停止時間T0に達したかの、いずれか一方の状態に最初になった時に、主ロープ2が寿命であると判定する構成とすることにより、達成できる。
請求項(抜粋):
エレベーターの走行時間データに基づいて主ロープの寿命を診断するエレベーター用主ロープの寿命診断装置において、エレベーターの制御用コンピュータから取り込んだ所定期間分のエレベーターの走行時間データに基づいて主ロープの曲げ回数計測値を演算する曲げ回数演算部と、エレベーターの制御用コンピュータから取り込んだ所定期間分のエレベーターの走行時間データに基づいて主ロープの累積停止時間計測値を演算する停止時間演算部と、上記曲げ回数計測値と予め実験等により確認して設定された主ロープの寿命曲げ回数判定値とを比較するとともに、上記累積停止時間計測値と予め実験等により確認して設定された主ロープの寿命判定停止時間とを比較して、上記曲げ回数計測値が上記寿命曲げ回数判定値に達するか、あるいは上記累積停止時間計測値が上記寿命判定停止時間に達するかの、いずれか一方の状態に最初になった時に、主ロープが寿命であると判定する寿命判定部と、上記寿命判定部により主ロープが寿命であると判定された場合にその主ロープの点検が必要である旨の指示を行う点検指示発報部とを少なくとも具備してなることを特徴とするエレベーター用主ロープの寿命診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B66B 3/00 R
, B66B 5/00 G
Fターム (11件):
3F303BA01
, 3F303CB47
, 3F303DC35
, 3F303EA06
, 3F303FA01
, 3F303FA02
, 3F304BA08
, 3F304BA26
, 3F304ED01
, 3F304ED05
, 3F304ED11
引用特許:
審査官引用 (3件)
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エレベータ用ロープの寿命診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-186628
出願人:株式会社日立ビルシステム
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特開平4-049195
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特開昭58-162480
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