特許
J-GLOBAL ID:200903053033066300

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-315266
公開番号(公開出願番号):特開2005-083238
出願日: 2003年09月08日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 一つの可変機構の故障ロック時に、正常な他方の可変機構を制御して、吸気弁とピストンとの干渉を防止しつつ機関性能の低下を防止する。 【解決手段】 吸気弁2のリフト作動角の中心位相を進角側あるいは遅角側へ可変にする可変バルブタイミング機構4と、ピストン7のストローク特性を変更して機関圧縮比を可変にする可変圧縮比機構5と、吸気弁のリフト量を大小制御する可変リフト機構6と、前記各機構を機関運転状態に応じて制御する電子コントローラ8とを備えている。電子コントローラは、異常検出回路により可変バルブタイミング機構の作動が異常と判断された場合に、可変圧縮比機構によりピストンストローク特性を制御して機関圧縮比が小さくなるように制御すると共に、可変リフト機構によって吸気弁のリフト量を小さく制御する制御信号を正常な両機構に出力するフェールセーフ回路を備えている。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
機関弁のリフト作動角の中心位相を、機関運転状態に応じて進角側あるいは遅角側へ可変にする第1可変機構と、 ピストンのストローク特性を、機関運転状態に応じて変更して機関圧縮比を可変にする第2可変機構と、 前記第1可変機構と第2可変機構のそれぞれの作動異常を検出する異常検出手段と、 を備えた内燃機関において、 前記異常検出手段により少なくとも前記1つの可変機構が異常と判断された場合に、第1可変機構によって機関弁のリフト作動角の中心位相を、前記ピストンの上死点位置から遠ざける方向へ制御するか、あるいは第2可変機構がピストンストローク特性を制御して機関圧縮比が小さくなるように制御する制御信号を、少なくとも前記いずれかの正常な可変機構に出力するフェールセーフ手段を設けたことを特徴とする内燃機関。
IPC (3件):
F02D13/02 ,  F02D15/02 ,  F02D43/00
FI (4件):
F02D13/02 G ,  F02D15/02 C ,  F02D43/00 301S ,  F02D43/00 301Z
Fターム (30件):
3G084BA22 ,  3G084BA23 ,  3G084DA33 ,  3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092AA12 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA05 ,  3G092DA09 ,  3G092DA12 ,  3G092DA14 ,  3G092DD06 ,  3G092DG03 ,  3G092DG05 ,  3G092DG08 ,  3G092EA02 ,  3G092EA03 ,  3G092EA04 ,  3G092EA08 ,  3G092EA25 ,  3G092FB03 ,  3G092FB05 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA13X ,  3G092HA13Y ,  3G092HA14X ,  3G092HA14Y ,  3G092HE01Z ,  3G092HE08Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-224519   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (1件)

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