特許
J-GLOBAL ID:200903053069444140

生体影響性成分と細胞標的化成分の所定の比を有する、実質的に均質な生体影響性物質、このような物質を作製するための方法、及びその使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 大輔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-588910
公開番号(公開出願番号):特表2005-514322
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
病的細胞を標的化し治療するための均質な複合体であって、薬剤分子とタンパク質分子の所定の比を有し、そのような細胞に優先的に結合する複合体、及びこのような複合体を作製するための方法。複合体を作製するこの方法は、連結剤のそれぞれの分子に関して薬剤の1分子を効果的に生成させるように、薬剤分子を連結分子に加え、次に薬剤-連結分子の組合せをタンパク質分子に加えて、薬剤分子とタンパク質分子の所定の比を得る。
請求項(抜粋):
ドキソルビシンとトランスフェリンとの所定比を有するトランスフェリン-ドキソルビシン複合体を作製する方法であって、 a)各ドキソルビシン分子がグルタルアルデヒド1分子に効果的に付加するように、ドキソルビシンをグルタルアルデヒド連結物質に加えるステップ、及び b)トランスフェリンとドキソルビシンとの所定比の複合体を生成するように、ドキソルビシン/グルタルアルデヒド結合体をトランスフェリンに加えるステップ を含み、 前記トランスフェリン-ドキソルビシン複合体が、二量体、三量体及び凝集体を実質的に含まない方法。
IPC (3件):
A61K47/48 ,  A61K49/04 ,  A61P35/00
FI (4件):
A61K47/48 ,  A61K49/04 K ,  A61P35/00 ,  C12N5/00 B
Fターム (30件):
4B050CC10 ,  4B050DD07 ,  4B050KK20 ,  4B050LL01 ,  4B065AA90X ,  4B065AC20 ,  4B065CA44 ,  4C076AA11 ,  4C076AA95 ,  4C076BB01 ,  4C076BB11 ,  4C076CC27 ,  4C076EE41M ,  4C076EE59M ,  4C076FF31 ,  4C076FF67 ,  4C076FF68 ,  4C085HH01 ,  4C085JJ01 ,  4C085KA29 ,  4C085KB11 ,  4C085KB18 ,  4C085KB82 ,  4C085LL18 ,  4H045AA20 ,  4H045BA50 ,  4H045CA40 ,  4H045EA20 ,  4H045EA51 ,  4H045FA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 米国特許第5,108,987号
  • 米国特許第5,000,935号
  • 米国特許第4,895,714号
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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