特許
J-GLOBAL ID:200903053070642796

貴金属粉末の製造方法及びそのための反応槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340247
公開番号(公開出願番号):特開平7-157814
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【構成】スリップ剤を含有する電気絶縁性プラスチックから形成され且つ凹痕がない内側壁面を有する反応槽にて、パラジウム塩若しくは白金塩若しくはパラジウム又は白金の少なくともどちらか一つを含む貴金属塩の混合物を、ヒドラジン化合物から少なくとも1種以上を選択してなる還元剤により貴金属に還元析出させることを特徴とする湿式還元反応を利用した貴金属粉末の製造方法。【効果】本発明の製造方法では、反応槽内壁面での金属析出反応は起こり難いので、微細粒子が生ずることなく且つ粒子の凝集も起こらずほぼ均一の粒子径を有する印刷特性に優れた貴金属粉末が得られる。特にパラジウム粉末及び銀-パラジウム複合粉末の場合には微細粉末が生成しなくなったことにより、パラジウムによる酸化膨張を抑制することができる。
請求項(抜粋):
貴金属塩の還元剤による湿式還元反応を利用した貴金属粉末の製造方法において、スリップ剤を含有する電気絶縁性プラスチックから形成され且つ凹痕がない内側壁面を有する反応槽にて、パラジウム塩若しくは白金塩若しくはパラジウム又は白金の少なくともどちらか一つを含む貴金属塩の混合物を、ヒドラジン化合物から少なくとも1種以上を選択してなる還元剤により貴金属に還元析出させることを特徴とする貴金属粉末の製造方法。
IPC (3件):
B22F 9/24 ,  C01G 55/00 ,  C22B 11/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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