特許
J-GLOBAL ID:200903053074141490
プロピレン系樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345221
公開番号(公開出願番号):特開2003-147159
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【解決手段】(a)メタロセン触媒を用いて、プロピレン重合体成分(PP)を製造する前段工程及びプロピレン-エチレン共重合体成分(EP)を製造する後段工程によって得られ、特定の物性を有するプロピレン系ブロック共重合体38〜98重量%、(b)ガラス繊維1〜60重量%、及び(c)不飽和カルボン酸変性ポリプロピレン0.1〜10重量%を含有するプロピレン系ブロック共重合体組成物。必要に応じて、(d)チーグラー系触媒を用いて製造されたポリプロピレン樹脂及び/又は(e)エラストマーを含有する。【効果】機械的強度(特に剛性と耐衝撃性と耐熱性)のバランスに優れており、射出成形用、押出成形用等の成形材料として工業的に非常に有用なものである。自動車部品等において、部品の薄肉化・軽量化を実現でき、自動車の燃費向上がもたらすエネルギー資源の節約、地球環境の保護にも貢献する。
請求項(抜粋):
(a)メタロセン触媒を用いて、プロピレン重合体成分(PP)を製造する前段工程及びプロピレン-エチレン共重合体成分(EP)を製造する後段工程によって得られ、下記の要件(1)〜(6)を満たすプロピレン系ブロック共重合体38〜98重量%、(b)ガラス繊維1〜60重量%、及び(c)不飽和カルボン酸変性ポリプロピレン0.1〜10重量%を含有することを特徴とするプロピレン系樹脂組成物。(1)メルトフローレート(MFR)が、0.1〜150g/10分である。2)100°Cのオルトジクロルベンゼンに不溶、かつ140°Cのオルトジクロルベンゼンに可溶な成分のプロピレン含有量が、99.5重量%以上である。(3)プロピレン系ブロック共重合体中のプロピレン-エチレン共重合体成分(EP)の含有量が、5〜50重量%である。(4)EPのエチレン含有量(G)が、10〜90重量%である。(5)EPのエチレン含有量(G)と、EPのうち結晶性を持たない成分のエチレン含有量(E)との間に、関係式(I)が成り立つ。 G≧E≧-4.5×10-3×G2 + 1.3×G - 7.0 (I)(6)当該ブロック共重合体の融点が157°C以上である。
IPC (5件):
C08L 53/00
, C08F297/08
, C08J 5/00 CES
, C08K 7/14
, C08L 23:26
FI (5件):
C08L 53/00
, C08F297/08
, C08J 5/00 CES
, C08K 7/14
, C08L 23:26
Fターム (62件):
4F071AA15
, 4F071AA20
, 4F071AA20X
, 4F071AA75
, 4F071AA78
, 4F071AA80
, 4F071AA84
, 4F071AA88
, 4F071AA89
, 4F071AB28
, 4F071AD01
, 4F071AE17
, 4F071AF13
, 4F071AF14
, 4F071AF20
, 4F071AF32
, 4F071AF45
, 4F071AH07
, 4F071AH12
, 4F071BA01
, 4F071BB03
, 4F071BB05
, 4F071BB06
, 4F071BC04
, 4J002BB053
, 4J002BB123
, 4J002BB212
, 4J002BN052
, 4J002BP021
, 4J002DL006
, 4J002FA030
, 4J002FA046
, 4J002FB106
, 4J002FB146
, 4J002FB266
, 4J002FD010
, 4J002FD016
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
, 4J026AA13
, 4J026BA25
, 4J026BA34
, 4J026BA35
, 4J026DB15
, 4J026FA03
, 4J026GA09
, 4J026HA02
, 4J026HA03
, 4J026HA04
, 4J026HA27
, 4J026HA35
, 4J026HA39
, 4J026HA49
, 4J026HB03
, 4J026HB04
, 4J026HB27
, 4J026HB39
, 4J026HB43
, 4J026HB45
, 4J026HB48
, 4J026HE01
, 4J026HE02
引用特許:
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