特許
J-GLOBAL ID:200903053077426185

手持式電動工具用電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩田 哲幸 ,  池田 敏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-179987
公開番号(公開出願番号):特開2008-010315
出願日: 2006年06月29日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】電動工具用電池パックにおいて、振動あるいは衝撃対策に資する技術を提供する。【解決手段】電動工具用電池パック101は、互いに平行に配列された複数の電池セル113からなる組電池111と、組電池111を収容する容器103と、容器103の壁面103aおよび組電池111の側面にそれぞれ接触した状態で容器103と組電池111間に介在される緩衝体121と、を有する。緩衝体121は、それぞれ弾性材からなる第1の緩衝領域および第2の緩衝領域を層状に有し、第2の緩衝領域の弾性定数の方が、第1の緩衝領域の弾性定数より小さく設定されている。そして振動、または衝撃の、組電池への伝達を第1の緩衝領域が吸収し、容器103と組電池111間の緩衝体配置空間の寸法バラツキを第2の緩衝領域が吸収する構成とした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに平行に配列された複数の電池セルからなる組電池と、 前記組電池を収容する容器と、 前記容器の壁面および前記組電池の側面にそれぞれ接触した状態で前記容器と前記組電池間に介在される緩衝体と、を有する手持式電動工具用電池パックであって、 前記緩衝体は、それぞれ弾性材からなる第1の緩衝領域および第2の緩衝領域を層状に有し、前記第2の緩衝領域の弾性定数の方が、前記第1の緩衝領域の弾性定数より小さく設定されており、 前記電池パックを用いて前記電動工具を駆動する際に、前記電動工具から前記電池パックへと伝達される振動、または前記電動工具を手で持って移動する際に、前記電動工具または前記電池パックに作用する衝撃の、前記組電池への伝達を前記第1の緩衝領域が吸収し、 前記容器と前記組電池間の緩衝体配置空間の寸法バラツキを前記第2の緩衝領域が吸収する構成としたことを特徴とする手持式電動工具用電池パック。
IPC (2件):
H01M 2/10 ,  B25F 5/00
FI (2件):
H01M2/10 U ,  B25F5/00 H
Fターム (11件):
5H040AA06 ,  5H040AA07 ,  5H040AS19 ,  5H040AT01 ,  5H040AY04 ,  5H040AY12 ,  5H040CC13 ,  5H040CC30 ,  5H040CC33 ,  5H040LL06 ,  5H040NN00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電池パック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-117627   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電池パック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-133078   出願人:日立工機株式会社
  • 電池パック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-114930   出願人:日立工機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 電池パック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-133078   出願人:日立工機株式会社
  • 電池パック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-114930   出願人:日立工機株式会社

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