特許
J-GLOBAL ID:200903053101099042
真空式汚水収集システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193131
公開番号(公開出願番号):特開平7-026619
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 真空式汚水収集システムのポンプ運転の効率化と、安定した最適な気液比で汚水と空気を取込んで圧送させてシステムの安定化を図る。【構成】 汚水発生源側から排出される汚水を貯水タンクに一時的に貯溜し、当該貯水タンクから境界弁を介装した真空管路を介して真空ポンプ場に設けた集水タンクに汚水を吸引圧送する真空式汚水収集システムにおいて、前記真空管路内の1または複数箇所に負圧測定センサを設け、当該センサによる検出圧力またはそれらの最小値をもとに前記真空ポンプ場における集水タンク内の真空度を制御する。また、貯水タンクに水位計測センサを設け、このセンサにより貯水タンクの運転高水位に達したときに前記境界弁を開放し真空管路の負圧を利用して汚水を吸引させ、貯水タンクの運転低水位に達してから設定時間経過後に前記境界弁を閉鎖して吸引を停止させるようにした。この閉弁遅延時間は貯水タンクへの流入水量や真空度の変化によって補正すればよい。
請求項(抜粋):
汚水発生源側から排出される汚水を貯水タンクに一時的に貯溜し、当該貯水タンクから境界弁を介装した真空管路を介して真空ポンプ場に設けた集水タンクに汚水を吸引圧送する真空式汚水収集システムにおいて、前記真空管路内の1または複数箇所に真空度測定センサを設け、当該センサによる検出圧力またはそれらの最小値をもとに前記真空ポンプ場における集水タンク内の真空度を制御することを特徴とする真空式汚水収集システム。
引用特許:
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