特許
J-GLOBAL ID:200903053111320685

導波路型光デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116436
公開番号(公開出願番号):特開平9-304746
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 マイクロ波減衰を低減して良好な変調器特性を達成できる。【解決手段】 電気光学効果を有する結晶基板1上に、導波路2、3、4が形成される。入射側導波路2及び出射側導波路3と位相シフト部4が設けられ、バッファ層5で被覆する。バッファ層上に平面導波(CPW)型電極構造が形成される。V字形溝又は矩形/円筒スリット11がデバイスの同じ基板上に信号電極パッドに近接して形成される。コネクタ9をパッケージ/マウント10に取り付けた後、ストリップラインパッド8にできる限り近く、コネクタをスリット/V字形溝11の内側に埋め込むようにしてデバイスに取り付ける。この際、コネクタは信号電極/基板とほぼ同じ高さとなる。コネクタとストリップラインパッドは壁を介して直接接続されるか、Auリボン/ワイヤ/ストリップ12により接続される。
請求項(抜粋):
電気光学結晶を有し、上記電気光学結晶には、少なくとも1つの導波路と、1.1〜40の誘電率を有するバッファ層と、1つの信号電極と上記信号電極を囲む2つの接地電極からなる電極群と、コネクタ及びコネクタ・パッケージ/マウントと、同一の電気光学結晶上に信号電極パッドに近接して形成されたV字形溝又はスリットとが備えられ、前記コネクタは前記溝内部に完全に又は部分的に収容されており、前記コネクタは上記信号電極/基板の高さとほぼ同じ高さであり、上記コネクタ及びストリップラインパッドは壁を介して直接接続されるか又はAuリボン/ワイヤ/ストリップによって接続され、上記コネクタから上記信号電極(ストリップライン)へ良好にマイクロ波を伝達するようにしたことを特徴とする導波路型光デバイス。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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