特許
J-GLOBAL ID:200903053119513857

セラミックシンチレータ材料とその製造方法、およびそれを用いた放射線検出器と放射線検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-205402
公開番号(公開出願番号):特開2001-089762
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 セラミックシンチレータ材料において、優れた光出力を維持した上で、検出器の小型化などに対応し得る強度を有すること、さらにアーチファクトの原因となる感度の不均一性などを改善することが求められている。【解決手段】 セラミックシンチレータ材料は、付活剤としてPrを含有する希土類酸硫化物蛍光体の焼結体からなる。この焼結体は不定多角形の粗大結晶粒と細長い微細結晶粒とが混在した組織を有する。粗大結晶粒は例えば大きさ(平均値)が50〜100μmの範囲の形状を有し、微細結晶粒は平均短径が2〜5μmの範囲で、平均長径が5〜100μmの範囲の形状を有する。これら粗大結晶粒と微細結晶粒の面積の比は10:90〜60:40の範囲とされている。
請求項(抜粋):
主付活剤としてプラセオジムを含有する希土類酸硫化物蛍光体の焼結体を具備するセラミックシンチレータ材料であって、前記焼結体は不定多角形の粗大結晶粒と細長い微細結晶粒とが混在した組織を有することを特徴とするセラミックシンチレータ材料。
IPC (3件):
C09K 11/84 CPD ,  C09K 11/00 ,  G01T 1/20
FI (3件):
C09K 11/84 CPD ,  C09K 11/00 E ,  G01T 1/20 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る