特許
J-GLOBAL ID:200903053122299637

光空間通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208445
公開番号(公開出願番号):特開平9-036809
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 変復調器からの送受信機の遠隔制御を可能にし、汎用のケーブルを使用して配線や設置を簡便に行うことができる。【構成】 ビームスプリッタ36で分岐された一部の受信光はレンズ37を通って4分割光センサ38に集光され、4個の各光電素子からの出力により入射光に対する光学系のなす角度即ち送信光ビームの送出方向と受信光ビームの到来方向を表す信号がCPU59に入力される。CPU59はこの角度差に基づいて角度を補正するためにドライバ33に駆動信号を送り、ドライバ33に駆動されて可動ミラー32は4分割センサ38の中央に光スポットが至るように角度が補正される。ここで、送信光学系、受信光学系、方向制御光学系の光軸が十分な精度で一致していれば、振動や外力で装置本体の方向が変動しても自動追尾が行われるので、送信ビームが正確に相手側装置の方向に送出し、受信ビームが光検出器45に正確に入射するように遠隔操作を行うことができる。
請求項(抜粋):
1個又は複数個の情報信号を電気信号である主信号に変調する変調器と、該変調器からの主信号を光信号に変換して光ビームとして送信する送信機と、該送信機からの光ビームを受信して電気信号である主信号に変換する受信機と、該受信機からの主信号を1個又は複数個の情報信号に復調する復調器とから構成し、前記変調器-前記送信機間と前記受信機-前記復調器間とをそれぞれ各1本の同軸ケーブルで接続し、前記変調器-前記送信機間又は前記受信機-前記復調器間の制御信号と、前記送信機又は前記受信機からのモニタ映像信号との内、少なくとも1個の信号を前記主信号に多重して前記同軸ケーブルで伝送することを特徴とする光空間通信装置。
IPC (10件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00
FI (4件):
H04B 9/00 R ,  H04Q 9/00 311 P ,  H04Q 9/00 311 Q ,  H04B 9/00 Y
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 光空間伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-112431   出願人:ソニー株式会社
  • 地球局送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-311763   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭60-003238
全件表示

前のページに戻る