特許
J-GLOBAL ID:200903053126217147

PONシステムに使用する端末装置とその送信タイミングの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-052629
公開番号(公開出願番号):特開2007-235371
出願日: 2006年02月28日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】 端末装置から局側装置へ向かう上り信号が時分割多重されるPONシステムにおいて、端末装置のPONカウンタを正確に同期させることができるようにする。【解決手段】 局側装置1と、この局側装置1に接続された光ファイバ5から光カプラ6を介して複数の光ファイバ7,8,9に分岐した構成を成す光ファイバ網10と、その分岐した各光ファイバ7,8,9の終端にそれぞれ接続された複数の端末装置2,3,4とを含み、各端末装置2,3,4から局側装置1へ向かう上り通信が時分割多重されるPONシステムにおいて、下り信号の制御フレームに含まれるタイムスタンプTSが送られてきた時点での当該タイムスタンプTSとの時間的ずれが小さくなるように端末装置2,3,4のPONカウンタのドリフト調整を行い、調整が行われたPONカウンタに基づいて上り信号の送信タイミングを決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
局側装置と、この局側装置に接続された光ファイバから光カプラを介して複数の光ファイバに分岐した構成を成す光ファイバ網と、その分岐した各光ファイバの終端にそれぞれ接続された複数の端末装置とを含み、前記各端末装置から前記局側装置へ向かう上り通信が時分割多重されるPONシステムに使用する前記端末装置において、 下り信号の制御フレームに含まれるタイムスタンプが送られてきた時点での当該タイムスタンプとの時間的ずれが小さくなるように自身のPONカウンタの調整を行うドリフト調整部と、調整が行われた前記PONカウンタに基づいて上り信号の送信タイミングを決定する送信制御部とを備えていることを特徴とするPONシステムに使用する端末装置。
IPC (1件):
H04L 12/44
FI (1件):
H04L12/44 200
Fターム (5件):
5K033AA01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA20 ,  5K033DB06 ,  5K033DB16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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