特許
J-GLOBAL ID:200903053131114640

衛星受信システム及び電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044063
公開番号(公開出願番号):特開平10-257410
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 衛星受信アンテナから端末側への受信信号の伝送経路に増幅器を備えた衛星受信システムにおいて、アンテナの偏波切換及びアンテナへの電源供給と増幅器への電源供給とを、受信信号の伝送経路を使って行なえるようにする。【解決手段】 VHF,UHF,CSの各アンテナからの受信信号を、VU・CSブースタ18にて増幅・混合し、更に4分配器10にて4分配することにより複数の端末に伝送するようにした共同受信システムにおいて、4分配器10及びVU・CSブースタ18を、端末側より入力された電圧信号(直流)がCSアンテナ2側に伝送できるように構成する。そして、4分配器10よりも端末側に、CSチューナ14から出力された偏波切換信号を受けて、ブースタ18及びCSアンテナ2に電源供給可能な偏波切換兼用の電圧信号(直流11V又は15V)を生成して、CSアンテナ2側に出力する電源装置20を設ける。
請求項(抜粋):
受信信号伝送用の伝送経路を介して端末側より供給される電圧信号を受けて動作し、通信衛星から送信された偏波面の異なる2種類の電波を夫々受信すると共に、該受信した各偏波信号を夫々所定周波数帯の受信信号に変換して前記伝送経路上に出力する衛星信号受信手段と、前記衛星信号受信手段又は前記伝送経路上に設けられ、前記伝送経路を介して端末側より供給される電圧信号の電圧レベルに応じて、前記2種類の受信信号のうちの一方を選択して端末側に出力する偏波切換手段と、前記伝送経路上に設けられ、前記伝送経路を介して端末側より供給される電圧信号を受けて動作し、前記衛星信号受信手段からの受信信号を増幅して端末側に出力する受信信号増幅手段と、前記衛星信号受信手段,偏波切換手段及び受信信号増幅手段よりも端末側の伝送経路上に設けられ、受信すべき偏波信号に応じて電圧レベルが設定された偏波切換信号を前記伝送経路又は専用の信号線を介して端末装置から受けて、該偏波切換信号と同レベルで、かつ少なくとも前記衛星信号受信手段,偏波切換手段,及び受信信号増幅手段を動作させるに充分な電力量の電圧信号を生成し、該生成した電圧信号を前記伝送経路を介して前記衛星信号受信手段側に出力すると共に、前記伝送経路を介して前記衛星信号受信手段側より伝送されてきた受信信号を端末側に出力する電源供給手段と、を備えたことを特徴とする衛星受信システム。
IPC (4件):
H04N 5/63 ,  H04B 1/18 ,  H04N 5/44 ,  H04N 7/20
FI (4件):
H04N 5/63 Z ,  H04B 1/18 B ,  H04N 5/44 A ,  H04N 7/20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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