特許
J-GLOBAL ID:200903053132971090

色温度及び演色評価数の電子制御方法、及び照明システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020496
公開番号(公開出願番号):特開2000-223077
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 定格電力時に、雰囲気調整や例えば博物館や色に敏感な商品のある色を強調するような特殊効果のための用途に応じて色に変化をつけることができる光源を提供する。【解決手段】 高圧ランプの一つの特徴を他の特徴に重大な影響を与えることなく変更する。これらの特徴とは、明るさ、演色評価数、色温度、黒体軌跡からのずれ量(Duv)である。交流電流波形を電極に与えるバラストを用いてアーク管内でアーク放電を開始させる。このようにして、動作の各サイクルにおいて電極が陽極から陰極に変化する。各サイクルでの波形はバラストによって変更されて、一方の電極を陽極や陰極として他方の電極よりも長い時間に亘って作用させ、最冷点や最高温度部分の温度を変化させることでアーク管内での温度分布を変更することで、変更可能な放出光特性を有するランプとする。
請求項(抜粋):
両端に電極を持つアーク管を有し、水銀、希ガス及び金属ハロゲン化物の充填物を含有する高圧ランプに備わる明るさ、演色評価数、色温度や黒体軌跡からのずれ量のうち、一の特徴を他の特徴に重大な影響を与えることなく変更する方法であって、上記電極に、動作の各サイクルでその電極が陽極から陰極に変化する交流電流波形を与えるバラストを用いて、アーク管内にアーク放電を開始させ、一方の電極を陽極または陰極として他方の電極よりも長い時間に亘って作用させるように各サイクルの上記波形を変更し、これによりアーク管での最冷点や最高温度部分の温度を変化させてアーク管内の温度分布を変更することで、上記ランプに対し、出力スペクトルと明るさ、演色評価数、色温度若しくは黒体軌跡からのずれ量とに変化を持たせることを特徴とする色温度及び演色評価数の電子制御方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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