特許
J-GLOBAL ID:200903053140556205

アダマンタノール類の分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-317996
公開番号(公開出願番号):特開平10-204014
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 (1)アダマンタンジオールと分子中に3以上のヒドロキシル基を有するアダマンタンポリオール、(2)アダマンタンモノオールとアダマンタンポリオール類とを効率よく分離する。【解決手段】 分子中に複数のヒドロキシル基を有するアダマンタンポリオール類から、少なくとも水を含む水性溶媒(例えば、水など)と、前記水性溶媒と分液可能なエステル及びケトンから選択された少なくとも一種の有機溶媒とを用い、分子中に3以上のヒドロキシル基を有するアダマンタンポリオールを水性溶媒層に、アダマンタンジオールを有機溶媒層にそれぞれ分配して、アダマンタンジオールとアダマンタンポリオールとを分離する。また、分子中に少なくとも1つのヒドロキシル基を有するアダマンタノール類から、水性溶媒(例えば、酢酸水溶液など)を用いてアダマンタンモノオールを晶析し、アダマンタンモノオールとアダマンタンポリオール類とを分離する。
請求項(抜粋):
分子中に複数のヒドロキシル基を有するアダマンタンポリオール類から、アダマンタンジオールと、分子中に少なくとも3つのヒドロキシル基を有するアダマンタンポリオールとを分離する方法であって、少なくとも水を含む水性溶媒と、エステルおよびケトンから選択された少なくとも一種の有機溶媒とを用い、前記アダマンタンポリオールを水性溶媒層に、アダマンタンジオールを有機溶媒層にそれぞれ分配する分離方法。
IPC (6件):
C07C 35/37 ,  B01D 11/04 ,  C07B 63/00 ,  C07C 29/78 ,  C07C 29/86 ,  C07C 29/88
FI (6件):
C07C 35/37 ,  B01D 11/04 C ,  C07B 63/00 B ,  C07C 29/78 ,  C07C 29/86 ,  C07C 29/88
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-104553
  • 特開昭63-033350
  • 酸化触媒およびそれを用いた酸化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-201434   出願人:ダイセル化学工業株式会社, 石井康敬
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