特許
J-GLOBAL ID:200903053141343736

全フェノールに富む組成物を製造するための効果的方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  安藤 克則 ,  亀岡 幹生
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-555650
公開番号(公開出願番号):特表2006-511509
出願日: 2003年11月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
本発明は、粗製植物抽出物から全フェノールに富む組成物を製造する方法を与える。この方法は、臭素化ポリスチレン樹脂を用いた新規なカラム精製を含む。本発明は、全フェノールに富む組成物も含む。富化した組成物は、単量体、オリゴマー、及び重合体フェノールを含み、図10〜13に記載したのと実質的に同じHPLCクロマトグラムを有することを特徴とする。本発明は、呼吸器合胞体ウィルスのようなParamyxovaridae、インフルエンザA、B、及びC、パラインフルエンザのようなOrthomyoxovaridae、HSV-1及びHSV-2のようなヘルペスウィルス、及び西ナイルウィルスのようなFlavivirusesに感染した人間を含めた温血動物を処置し、関節炎、ストレス、及び消化器疾患により起こされるような炎症を処置するための全フェノールに富む組成物を用いる方法を包含する。
請求項(抜粋):
a)フェノール化合物を含む一種類以上の植物材料の粗製抽出物で、プロアントシアニジン、アントシアニン、及び非フェノール化合物を含む抽出物を与えること; b)前記粗製抽出物を濾過すること; c)前記濾過した粗製抽出物を、前記フェノールを放出可能に吸着するが、前記非フェノール化合物は保持しない臭素化ポリスチレン樹脂と接触させること; d)前記樹脂を洗浄溶離剤で洗浄し、前記非フェノール化合物を溶離すること; e)前記樹脂を第一溶離剤で溶離し、フェノールを含む第一フラクションを収集すること; f)前記樹脂を第二溶離剤で溶離し、フェノールを含む第二フラクションを収集すること;そして g)前記工程(e)又は工程(f)からのフラクションを分離するか、又は工程(e)及び(f)からの前記フラクションを一緒にし、全フェノールに富み、前記非フェノール化合物が実質的に無くなった組成物を得ること; を含む、全フェノールに富む組成物の製造方法。
IPC (11件):
A61K 31/353 ,  A61K 36/18 ,  A61K 36/73 ,  A61P 31/16 ,  A61P 31/22 ,  A61P 31/14 ,  A61P 29/00 ,  A61P 31/00 ,  A61K 45/00 ,  A61K 31/715 ,  A61K 36/28
FI (11件):
A61K31/353 ,  A61K35/78 C ,  A61K35/78 H ,  A61P31/16 ,  A61P31/22 ,  A61P31/14 ,  A61P29/00 ,  A61P31/00 ,  A61K45/00 ,  A61K31/715 ,  A61K35/78 T
Fターム (46件):
4C084AA19 ,  4C084AA22 ,  4C084ZB092 ,  4C084ZB111 ,  4C084ZB112 ,  4C084ZB212 ,  4C084ZB262 ,  4C084ZB331 ,  4C084ZB332 ,  4C084ZB351 ,  4C084ZB352 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086AA04 ,  4C086BA08 ,  4C086EA11 ,  4C086MA01 ,  4C086MA02 ,  4C086MA03 ,  4C086MA04 ,  4C086ZB09 ,  4C086ZB11 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZB33 ,  4C086ZB35 ,  4C088AB44 ,  4C088AB45 ,  4C088AB51 ,  4C088AB66 ,  4C088AC01 ,  4C088AC04 ,  4C088AC05 ,  4C088BA08 ,  4C088BA09 ,  4C088BA10 ,  4C088CA05 ,  4C088CA06 ,  4C088CA08 ,  4C088CA23 ,  4C088MA02 ,  4C088ZB09 ,  4C088ZB11 ,  4C088ZB26 ,  4C088ZB33 ,  4C088ZB35
引用特許:
審査官引用 (1件)

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